3月27日号 『不気味か兆しか』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
このタイトルをになる前に思いついていたタイトルの草案は【前兆】でしたが、
大辞泉先生のお力を拝借しますと【何かが起こる前に現れるしるし】とまではいいのですが、
例として使われた言葉が【噴火の――】【大地震の――】といった
自然科学に対してに使われる言葉であり、更に甚大な被害を伴う場合に使われる言葉ですので、
「いやいや…自然災害と並列に立たせるのも烏滸がましい」と
すごすごと言葉を呑み込みました。
もっとふわっとした使われ方をしている兆しに行き着きました。
と前置きが長くなってしまいましたが、今回も問答無用のスチャラカ路線をお届けします。
めくるめく「知らんがな!」の世界をお楽しみください。
「知らんがな!」の世界と1行上で記しているように、
逸般人の無駄文は、様々な小説作品を掲載するプラットフォームの中でも
本流と呼ばれるような作品と比較しても、大きくかけ離れている事は自認しています。
ファンタジーでもない、TSでもない(TSという言葉もなろうで初めて知りました)、
異世界にも転生する事もありません。
ノンフィクション・エッセイを自称してはおりますが、
読んでくださる方のためになる知識もありませんし、面白い事も書けていません。
少し前は「1日で200以上のPVを集める秘訣を知りたい」と思っておりましたが、
これまで綴った中から適当に選んで読み返した成果物を省みて
「こんな無駄文で3桁に乗っているのが不思議じゃね?」と思えるようになりました。
それでも自分が作った【1日1本】だけは守るのに躍起になっているのか、
今日も今日とて無策で無駄文のために社長椅子に腰を下ろしたものの、
何も浮かばず、時間という貴重な資産が目の前で消え去っていくのを
ただ呆然と眺めているだけだったのですが、
ふと開きっぱなしになっていたTwitterに目を移しますと、妙な違和感がありました。
基本的に変動させるようなアクションを起こしてはいないのですが、
「○○さんがフォローしました」と
新たにフォローをしてくださる方々がチラホラ見られたのです。
基本的に【来る者拒まず・去る者追わず】のスタンスですので、
何の考えなしにフォローバックさせていただいており、今回も迷いなしだったのですが、
ふと「何がきっかけ?」と考えてみると全く思い当たる節がないのです。
無駄文が何かの話題に触れるような兆しは、PV数の現状維持加減からは考えにくいですし、
何かのランキングに乗ってしまったというアクシデント的な事もありません。
プラスイメージでの要因がなくなった以上、
ネガティヴィストの思考回路だけが育った癖で
当人が気付かないうちに、何かやらかしてしまったという結論に至るのが自然なわけでして…
本流の作品を綴ってこなかった事に安堵感を持ってしまうのです。
自己表現の場で注目されたくない人間はいませんから、
読者数が増えているかもしれないフォロワーさんが増えるのは有難いのですが、
理由が明確ではない増加には、少しばかりの不気味さを感じ取ってしまうのです。