3月20日号 『THE BACK-NUMBER』
貴重な時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
本日は個人的事由により『THE BACK-NUMBER』をお届けします。
と言いましても、
「ダークナイトをついつい2本連続で観てしまって、気付いたら20分前でした!」という
面白くとも何ともないボーンヘッドが原因なのです。
とはいえ、改稿や追記などを加味すると、
日付変更戦の前に更新ができるのかすらあやふやな状況に追い込まれております。
更に、古い無駄文をひっくり返しているうちに残り5分となりました。
こうなりますと、開き直るのが最もいい方法かもしれませんね。
ちなみに今回のテーマは【スルーするモノ、されないモノ】と書かれておりました。
まぁ、何と言いましょうか…話題に昇りやすいニュースは多々あります。
痛ましい虐待のニュース、季節性の強いニュース(豪雪・台風等々)。
そして、近づいてくるイベントの話題。
このあたりのローテーションでニュース番組の序盤は形成されている事と思います。
その中でも、取り上げられる頻度が極端に多くなる話題があります。
年明け早々にも言われました一言、
「まだまだ、値上げラッシュが始まるようです」
天候不順による野菜の価格の高騰を始め、近頃では、油の値段が値上げされるとか、
無塩バターの価格が上がるとかが話題に挙げられてはおりました。
確かに、世の奥様方の頭痛の種である事は確かで、
家計に直接影響されてくる、非常にタイムリーな話題です。
そんなニュースを目の当たりにする一方で、思う事があるのです。
「値が下がったという話題を全く耳にしないなぁ…」と、
その対象となっているのは、下がり続けている原油の影響を受けた
ガソリン代の急激な低下ぐらいしか耳にする事はありません。
食品関連の値下げの話題なんて、まるで端にも挙げられる事はありません。
確かに、視聴者の視線を引き付けるには、
「値上げ」という看板はインパクトがあって目立つのは確かなのですが、
あまりにもニュースから得られる情報がネガティヴイメージなモノだらけになってしまうと、
流石に、消費行動に移りましょうと言われても納得できかねます。
口コミの原材料になるような、値下げの話題なんてあってもいいと思うんだけどなぁ…
と思いつつも、首都圏の主婦(主夫含む)方々の、
「どんどん価格が上がると大変ですよねぇ…」と金太郎飴のような受け答えをしている背景に
「うわ、都心って高っ!こんなんで生活やっていけるんかいな…」と
奥様方のコメントよりもチラチラ映る野菜や食品などの価格に目が行ってしまうのです。