3月6日号 『我慢はできないもんですよ』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
シリアス路線からスチャラカ路線へと変更する手法は、
無駄文を綴り続けている上では常套手段だったのですが、
昨日の着地点には少々納得がいかない点が残ってしまいました。
「もう出涸らししかありませんわ…」と、頭脳が白旗を上げるぐらいでないと、
筋道の通った中々目に留まるモノが書けないような気がするのです。
と言いつつも、今日は堂々としたスチャラカ路線ですので身も蓋もありませんが…
という事で、めくるめく「知らんがな!」の世界をお楽しみいただければと思います。
つい半日前まで、
「これならコートの出番も少なくなってくるんじゃ…?」と思えてしまうほど、
温暖な日々が数日程続きましたが、やはりやってくる三寒四温の波。
この時間、逸般人の出で立ちは上下のヒートテックにジャケット姿と、
そのままでも外に出られるような、完全な防寒仕様で固められています。
背中には熱湯入りの湯たんぽのおまけ付きと、
前世の自分は凍死したんじゃないかと勘繰るほど、寒さへの耐性はございません。
それでも月末になると桜が満開になっているのですから、不思議な世界ですね。
寒いのにも関わらず、時代を先取らないといけないのが、
コマーシャルや流行を発信するメディアの世界です。
検索エンジンで【2017年秋冬ファッション】で引っ張ってみますと、
既に何がトレンドになっているかを紹介されている記事が散見されており、
笑う立場の鬼が、思わず顎を落としそうになっている様子を垣間見そうになります。
その中で、こんなアイテムが春ファッションの先駆者として登場しました。
くるぶし丈のジーンズです。
最近の男性の靴下は、ベリーショートまたはアンクルソックスがお洒落で、
くるぶし丈のジーンズと組み合わせる事が定番になっている模様です。
スニーカーとソックス、くるぶし丈のジーンズと組み合わせる事で、
チラリと見える足首の素肌にセクシー感を醸し出させるのがミソだそうです。
ですがそんな世界にもとんと疎い逸般人のフィルターをかけてみると、
出てきた答えは【実用的こそ至高】という考えの持ち主らしい返答でした。
「いや、寒い寒い!真似したくないわ…」
【お洒落は我慢】と著名なファッション評論家の方が言われた言葉ですが、
格好をつけるための我慢は、逸般人には備わっていない我慢強さです。
やはりファッションを楽しめる方には、
そういった部分での素養を秘めている方がやるべきであって、
耐性のない人間が真似ても、そこから風邪をひいてしまうオチが見えてしまうのです。
とは言いつつも約半年後あたりには、
「この暑さ続きには、勘弁ならん!」と怒号を上げている逸般人がいるんでしょうね。