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3月5日号 『考えてみれば』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



昨日は無駄文の更新が遅れまして、大変申し訳ございませんでした。


それを踏まえまして、ギリギリの更新から少しでも遠ざかれるように尽力したいと思います。


先に申し上げておきますが、


私自身は俗に言います『右派』でも『左派』でもありません。


政治や体勢、外交についても、自分なりにしっかりと考えて


行動しなければならない年齢に差し掛かっているのも理解はできますが、


その日を生き延びる事が精一杯だったりしますと、


「そんな悠長な事を考えるんなら、明日の食い扶持を探そうぜ」と、


考える余裕も与えられずに、強制的に刹那主義へと流されてしまいます。


『お金の余裕は心の余裕』、言い得て妙な表現だと思います。


と、真面目臭い導入から入りましたが、


ここから徐々にスチャラカ路線へと方向を変えていこうと思います。



初めて観た時、思わず唖然としてしまいました。


年端もいかない子供達の口から、


私が学生時代に一切触れる機会のなかった『教育勅語』がスラスラと唱えられ、


意味も分からずに先生に言わされているとしても、法案の可決を喜ぶ言葉が並ぶ。


支持者であろうとなかろうと、流石に洗脳にも似た光景に違和感を持ちました。


現時点ではアメリカ大統領から一目置かれ、


益々磐石な体勢を固めつつあった時に、うっかり引っかかった草結び。


妙な所からボロが出たもんだと思っていたのですが、


「あれも一種の洗脳だったのかなぁ…」とよぎったモノがありました。


それは【特撮の世界】です。


毎年毎年4月辺りになると新番組が始まり(現在では1月辺りだそうですね)、


新しく出てくる【○○○○(ナントカ)レンジャー】にワクワクしていたものです。


最近では、子供達のモノからお母さん層へと意識を置かれているのか、


後々、OBやOGが後のアカデミー賞などの常連として登壇されているように、


青田買いをされるために登竜門の様相へと姿を変えつつあるようです。


趣向は若干の変化があろうとも、根本にある土台は変わる事はありません。


主人公が決めポーズとともにこう叫びます。


『みんな!この星を守るんだ!』


これに他のメンバーが呼応して変身を遂げ、巨悪と戦います。


守るために戦い=専守防衛第一と考えれば、そこから透けて見えるのが『平和憲法』の存在。


クライマックス近くに出てくる大ボスも、


大半は「世が直々に引導を渡してくれるわ!」と足を運んでくれる律儀さ。


こちらから攻めかかるといった作品は、稀有のように思えます。


そんな勧善懲悪の展開を喜んでいるうちに、改憲反対の機運を刷り込まれていたと考えると、


思い違いだとは思うのですが、少々背筋が凍る気がするのです。

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