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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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7月4日号『敵は暑さだけではなく』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



何日か連続で申し上げてしまって恐縮ではありますが・・・


何でしょうねぇ、この暑さ。


「梅雨の中休み」とは、気象予報のコーナーでよく使われる言葉ではありますが、


中休みがこのような猛暑日の連続では、


もう少し雨の名残を味わっていたくなる気持ちも、起きようモノです。


湿度のボディブローならまだ耐えられますが、


酷暑と湿度のワンツーパンチで、既に足がガクガク震えております。


しかも、これがまだまだ第一ラウンドのゴングが鳴って10秒足らず。


ゴングに救われるのはまだまだ先の話です。


軽快なロープワークとクリンチで何処まで逃れられるかが見モノであります。



そんな夏の開幕ですが、


既に逸般人宅も夏仕様の準備が整えられています。


先日の麦茶もそうですし、先々日の扇風機もその一環となりましたが、


更なる仕様の変更も既に決定事項として実行されているのです。


それは逸般人のパソコン環境にあります。


現在もデスクトップとモニター・そしてキーボードと正対して、


「むだぶん」を綴っているのですが、綴っている逸般人の様子が若干異なります。


普段は「社長椅子」と読んでいる椅子に座って、


あーでもない、こーでもないと頭を抱える日々を送ってはいるのですが、


この時期からは社長椅子のお世話にならず、煎餅布団の上に正座しているのです。


原因はとてもシンプル、『暑い』からです。


実は逸般人の自室にはエアコンが完備されておらず、


扇風機と首用アイスノンだけが心強い味方です。


とても強い日差しと熱波に煽られた自室は、


一歩足を踏み入れようとした瞬間に、心が折れてしまいそうになるほどの暑さです。


エアコンで隣の部屋を十分に冷やしてから開放し、


熱波と冷風が混ざった頃合いを計って、部屋に突入します。


その暑さの名残が残っているのがこの『社長椅子』。


そう呼ばれているという事は、皆様の想像に難くはないとは思いますが、


配色は黒一色の革製という重厚感たっぷりの存在感を放っています。


黒一色ですので、熱は吸収する特徴を併せ持っている影響で、


直射日光の下で晒されている社長椅子にうっかり座ろうとすると、


思った以上の暑さと熱に落ち着いて座っていられません。


日が落ちて冷房で室温が落ち着き、座れる頃合いになって座っても、


お尻からじんわり上ってくる暑さとの独り我慢大会が行われ、


耐えきったと思って背筋を真っ直ぐに伸ばしますと、


背中が汗でくっつき、離すのに一苦労という憂き目が待っています。


この数カ月の間、社長椅子は


ただ、キーボードや読みかけの本等を置くだけのスペースになるのです。


「敵は後ろにいたんだー」と叫びたくなる日々が続きます(汗

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