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2月18日号 『本能は知っていた』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



無駄文の中でも何度か取り上げたかと思いますが、


Webの世界が全盛を誇っている昨今、この世界は情報というモノに溢れています。


情報に触れる事ができない方や、情報を精査できずに鵜呑みにしてしまう方を、


総じて『情報弱者』と称し、弱い者はひたすら叩き続けるこのご時世では


居丈高(いたげだか)に蔑む格好の標的になりつつあります。


その一方で、1日で溢れ出る情報量は日を追うごとに膨大になり、


自らを情報強者だと自認さている方でも、激流の情報に翻弄され


瞬く間に弱者の立場に立たされている事に気がついていないのかもしれませんね。


今回はそんな数多に存在する情報の波に飲まれているうちに、


「あれ?初耳のはずなのに自ずとやってるじゃない?」と


不思議な感覚に陥ったスチャラカ路線をお送りしようと思いますので、


肩の力はお抜きくださればと思います。



『春遠からじ』とはこの時期によく使われる言葉です。


暦の上では春ですし、巷では春一番も吹きました(関西圏では吹かなかった模様ですが)。


とはいえまだまだ2月の半ば。


日本列島の上で自己主張を続ける天気予報の雪だるまマークからは、


春の気配を汲み取るのは中々に困難です。


そんな中、必ず話題となって登ってくるのは『冷え性』。


女性の天敵という大層なキャラ付けをされて、冷え性さん的にも傍迷惑でしょう。


しかし、別に女性だけが冷え性の天敵というわけではありません。


モヤシボディの持ち主であるこの逸般人にとっても冷え性は天敵です。


23時を過ぎた現時点でも、指先から消え去ろうとする感覚と戦いながら、


キーボードと向かい合っており、可能な限り遠ざかっていたいモノなのです。


そう言った事もあってか、「冷え性改善!」といった文言を見つけては、


「どないしたらえぇんでっか?」とテレビに齧り付くワケですが…


今回紹介されたのは、血管年齢を若返らせる事で劇的に改善されると、


簡単な下半身ストレッチで良くなるという結果が出たというお話でした。


こういったストレッチは、真新しいに流されずに続ける意欲が最も大切です。


普段なら聞き流すのですが、今回は忘れないように関連ページを印刷して、


真面目にやってみようという気概を起こす事に成功したのですが、


その中でこんな話がありました。


これまでの冷え性の改善方法の話題になった際に、こんな方法があったのです。


『膝に手を置くだけで、温かさが戻ってきます』


器具も必要ありませんし、お金も必要ではありません。


実際にやってみても、確かに冷たさは解消されていくので、


確かに『目からウロコ』の印象を抱くわけですが、


何処かで似たような態勢を取っている感覚になったのです。


「はて…これは…」と考えていると、ポロっと結論が出てきました。


それは逸般人の寝姿勢。


そろそろ布団に入ろうかと身を起こす時、ギリギリまでマウス操作などをしておりますので、


指先は十分に冷え切っています。


一部でも身体が冷え切っていると中々に寝付けないもので、


寝床でうだうだする時間が長くなっていくのですが、


内股辺りに指先を差し込んで、温めていると時間も取らずに眠りに就けるので、


頻繁にその態勢を取る機会が多くなってしまいます。


情報として与えられなくても、成果は本能が知っている。


衝動に身を任せると、あまりいい結果は得られないモノですが、


今回に限っては、自ずと見に付いた行為との合致に感心させられました。

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