22年12月13日号『哀悼』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
去年は何時だったっけと
首を捻っています。
何時もあると思っていたお米を
切らしてしまい、買いに出ましたが、
生憎懐具合が寂しく、
10kgも買えない緊急事態。
それでも背に腹は代えられずに
5kgで手を打ちました。
怪我の功名は新米が手に入った事。
高価なブランド米でなくとも
新米と呼ばれる条件は
今年のうちに収穫・精米された
お米を指しますから、
年が変われば使えなくなり、
贅沢感は失われ、より一層の
多幸感を生み出す魔法の言葉です。
閑話休題……
そろそろ1年を振り返る頃合で
色々と忘れかけていた出来事を
思い起こしますが、
今年の漢字で発表された【戦】を
象徴するかのようにウクライナ侵攻
一択になってしまいました。
やや形骸化されているとはいえ
平和の祭典と称される
オリンピック期間中に勃発したのも
失念するぐらい強烈なイメージを
植え付けられてしまいました。
振り返る際に避けて通れないのが
セレブリティさんの訃報。
今年に限っては幼い頃から
テレビ画面の向こうで活躍された
スーパースターの名前が並びます。
笑点における六代目三遊亭圓楽さんは
楽太郎さんの頃からですし、
渡辺徹さんは山田邦子さんと
コンビを組んだバラエティ番組で
一世を風靡されていましたし、
仲本工事さんはザ・ドリフターズの
一角を担った俳優さんでした。
神妙になっている中で、
今年最大の衝撃が駆けました。
アニメソング界の礎を築かれ
トップランナーであり続けた
水木一郎さんが亡くなられました。
聴いてきた曲名には
枚挙に暇はありませんでしたし、
今のアニメソングを
楽しまれている方でも
ご存知の曲もおありだと思います。
アニメタイトルやヒーローの
必殺技が歌詞の一部に組み込まれる
所謂王道と呼ばれ、作曲家の
田中公平先生が【主主主
(主題歌主題歌した主題歌)】と
定義されたジャンルです。
それにしてもすっかり
アニメソングが市民権を獲得し、
のど自慢大会でも選曲に選ばれる
機会も増えてきました。
小数点以下の微差を争う
カラオケでもアニメソングを
対象にした大会がありますが
思い返せばこういった王道を
選ぶ方は少ないように思えます。
それは何故か?
個人的な見解ですが
しゃくり・ビブラートといった
テクニックで加点していく中で
機械による判定が
精緻であればあるほど
雄叫びやシャウトが含まれますと
そこが減点要素になりかねない。
採点機能を通さずとも
王道のロボットアニメソングを
熱唱中に雄叫びに差し掛かると
何故か照れや恥ずかしさを
振り切れず中途半端になってしまう。
そうなって初めて振り切られた
水木さんの胆力を再認識し、
これまでの長きにわたっての功績に
敬服の念を抱きながら
水木一郎さんのご冥福をお祈りします。




