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1月27日号 『テンドン』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



別に「プリっとした大振りのエビ2尾に穴子、カラッと揚げられた南瓜やししとうの色合いに


甘めの天つゆがたっぷりとかかったご飯。何という食欲をそそるコンビネーションだ!」と


天丼を賞賛するためにこのタイトルを選んだというわけではございません。


ご存知の方も多いかもしれませんがこの『テンドン』、


関西弁の表現として、「同じギャグを2回繰り返すことで笑いを取る」時に使います。


関西の天丼には海老天が2本乗っていたからという説もあり、


そこからどう巡り巡ってこんな意味になったのかは定かではありませんが、


言葉としてはしっかり今も生きています。


今回の無駄文は、「同じ事を繰り返す」に着目してこのタイトルにしましたが、


では面白いの?と尋ねられますと保証はできません。


スチャラカ路線に戻りますので、気楽に目を通していただけるよう心掛けたいと思います。



昨日の前半部分で申し上げましたが、飽きっぽいのが玉に瑕の逸般人ですが、


昨年末あたりから始めたクイズのブラウザゲームは細々と続いています。


やはり小さな頃の『アメリカ横断ウルトラクイズ』を齧り付くように観て


刷り込まれた影響があってか、


クイズ番組が放映されていればちょくちょく見るようになっています。


個人的には「簡単じゃないの?」と感じられる問題を平然と間違えられてしまうと、


「えっ?これって義務教育レベルの難易度なのに間違えるってある?」と


少々釈然としない気持ちになってしまいます。


「あの場には独特の緊張感があるんだって。そこまで言うならお前がやってみろ」と、


挑戦状を突きつけられるように登場したのが、件のブラウザゲームです。


普通ならマネーパワーがモノを言う世界ですので、無尽蔵の資金力が必要になりますから


余程の思い入れがない限り、あっさり手を退くパターンに入りますが、


マネーパワーは必要とは言え、その内容はクイズゲーム。


試されるのはプレイヤーの「知力」ですから、善戦レベルにまでは手が届きそうに思え、


定着圏へと根差そうとしています。



こういったクイズゲームに求められるのは、保管してある問題量にもありますが、


更に「ゲームバランス」も大切になってきます。


よく出来てあるなぁと感心するのは、選ぶ問題の種類によって問題の難易度が異なり、


本当に簡単なモノから、勘に頼らないといけないモノまで揃っています。


そんなクイズゲームでの『テンドン』ですから、


察しの良い方はお分かりになられると思います。


「同じ事を繰り返す」という意味で使ったのですから、


「同じ問題を正解する」ではなく「同じ問題を間違えてしまう」のです。


早く問題に正解するとそれだけメリットが多いというルールですから、


パッと見たらパッと答えたくなってしまうのが心情。


なので、うっかり早合点をして同じ選択肢で間違ってしまうと、


「あ~もう…前にやったやんこれ…」と頭を掻いてしまうのです。


間違った問題がどんなモノだったかと記憶するのは、


圧倒的な問題数が収納されている以上難題かもしれませんが、


何度も同じ問題を間違えているんだから、正解ぐらい丸暗記できないかなぁと、


「不正解」のSEを耳にする度に思えてしまうのです。

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