7月1日号『始まりに添えて』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
さて、2016年の上半期が昨日で終了し、下半期のスタートが華々しく切られました。
陳腐な表現で口にするのも憚られるのですが、
「明けましておめでとうございます」と無駄文に綴ったのが、
つい数ヶ月前のように思えてなりません。
恐るべし、ジャネーの法則・・・
いい頃合いですので、上半期をちょっと総括してみようと思います。
2016年上半期に立てました目標は『やってみる』でした。
その影響もあってか、1月の初旬からpixivで「むだぶん」の掲載を始め、
そこから「なろう」へと活動拠点を広げてまいりました。
更に他の皆様の小説等の宣伝を積極的にリツイートする『積極外交』により、
新たに「むだぶん」を読んでくださる方や、
他の作家さん等との交流の機会にも恵まれました。
上半期の目標としては大成功の部類に収まると思っています。
そして、今日からの下半期です。
上半期の『やってみる』は勿論続けていくつもりではおりますが、
もう1つ目標を設ける事にしたのです。
その目標は『恐れず ひるまず とらわれず』
これは今となっては、小泉進次郎議員のお父さんと言った方が説明が早いですが、
小泉純一郎元首相のキャッチフレーズとして使われた言葉です。
とは言いましても、ここで彼が行った政策諸々について
何かを言うという事はありません。
このキャッチフレーズの頭にこの単語を入れてみます。
批判を恐れない。
批判にひるまない。
批判にとらわれない。
mixi・pixiv・なろうの各プラットフォームで「むだぶん」を綴り続けましたが、
「むだぶんじゃないようなモノ」つまりは小説作品を綴っていませんでした。
それは何故か?それが上に挙げた3点です。
つまり何も書いていないのに、勝手に批判されるという事に恐れ、
書いても無視(=批判)されるに決まっているという事に怯み、
批判される事にとらわれて、綴る事自体を止める。
それが影響して「小説作品を書いても無駄」という勝手な無力感から、
スチャラカな無駄文しか書けなくなっていたのです。
冷静になって考えてみると、
批判の対象になる作品もないのに、勝手に先の批判を案じていると何もできてきません。
これこそ『時間の無駄』にしかならないわけです。
作品が0本ですから、そこに何を掛けても割っても0にしかなりません。
それを1にして初めて、物事が動き始めるのです。
まずはそのスタートラインに立たないと・・・と思い、
昨日に公開した『空に浮かぶ詩』の加筆修正への運びとなりました。
これからは純粋に書く事が楽しかった高校時代を思い出して、
新たな作品を創作する事に挑戦していこうと思います。
『恐れず ひるまず とらわれず』にね。




