表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2233/3519

22年8月4日号『令和の怪談噺』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 昨晩から今夜にかけて各地で

大雨による深刻な被害が

広がっていると耳にします。

物事を楽しむにはご自身やご家族の

生活が安定しているからこそ。

今は優先事項を(たが)わぬように

お心掛けください。


閑話休題(それはさておき)……


 探偵稼業をイメージしてください。

底辺の探偵社の所長が請け負う

依頼内容と言えば、

脱走したペットの捜索に苦労する

描写がありますが、

それと並んで出てくるのが

伴侶の行動(基本は旦那さん)を

浮気ではないかと怪しんだ方から

依頼される浮気調査。

アンパンと牛乳を手に

対象者の動向に目を光らせた結果、

大体は不貞が明らかになり、

依頼者に報告したが最後、

目を覆いたくなる修羅場が

待ち構えるのが流れでしょう。

報酬の相場も半月の調査で

40万~80万円と結構な額にのぼり、

経営を維持していく上では

大きな比重を占めそうな依頼です。


 何故探偵が思い浮かんだのか。

そのきっかけはトレンドに浮上した

【SNS特定屋】というワード。

SNSに投稿した自撮り写真の背景や

タピオカに映り込んだ建物だけで

生活圏内を特定する事ができ、

中には下心を持った男性が

特定した女性に会いに行ったと

令和の怪談話に組み入れられそうな

話題がありました。

逸般人も地元の話題を

無駄文のネタにする機会も多く、

多くを語りすぎると個人情報が

(つまび)らかになりかねないと

ぐっと手綱を締める心持でいます。

(中年のオッサンの個人情報なんて

誰が興味あんねん!と

ツッコミを入れたい所ですが

それはそれ、これはこれ)


探偵の身辺調査の費用に比べて

此方は5000円、しかも電子マネーで

依頼できるというカジュアルさ。

単に報酬目当てではなく、

自身の技術力を試すとなれば

連想できるのがハッキング。

企業の幾重にも張られた

セキュリティーを突破する。

そこから新たな悪事を

働くかと思いきや、

突破できた満足感だけで充分で

中で保存されている機密情報には

一切手を付けずに撤収する様子にも

重なります。

(ドラマの見過ぎで実際には

被害が生じているかもしれませんが)


それにしても、大きく広まった要因に

思えてならないのは

深夜の時間帯の特番にて

某所で撮った1枚の写真を

最も早く特定できた方に賞金を贈る

視聴者参加型番組が話題になり、

深夜の時間帯にもかかわらず

トレンドの上位を賑わせましたが、

アングラの世界にあった特定班を

掘り起こして顕わにさせたのは

テレビメディアの影響もあると思うと

腕組みが中々解けずに首を捻るのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ