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1月5日号『拭えぬ違和感』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



どうやらpixivのプラットフォームで「むだぶん」の掲載を開始して、


今日でちょうど一年の節目を迎える事ができました。


こんなスカスカの頭脳しか持ち合わせていない逸般人が、


よく365本の無駄を綴り続けられたものです。


これも偏に、お付き合いくださっている閲覧者の皆様のおかげだと感謝しております。


年始の挨拶でも述べましたが、


これからも「ややスチャラカ寄り」な無駄文をお楽しみいただければ幸いでございます。



閑話休題(それはさておき)


本題のスチャラカに戻りますので、肩の力はお抜きください。


どうしても納得しがたいワンシーンがあるのです。


確かに時代は進歩を続けており、完全に取り残された逸般人が申し上げるのですから、


世間の認識とは大きくかけ離れているんだろうとは自認しているのですが、


アナログ人間の軽めのツッコミをお聞きくださればと存じます。



ファミリーコンピュータがこの世界に発表されて30年を超えました。


自宅でゲームができるという夢の箱は飛ぶように売れ、累計では約1900万台にのぼるとか。


今でもファミコンの形を模したハード機も話題になるそうです。


それを皮切りにフロッピーディスク対応になってみたり、CD-ROMの形状のハード機が発売されたり、


オンライン対戦が可能になったり、持ち運びも簡単にできるようなモノになったりと、


ゲームの世界は色々と変貌を遂げてまいりました。


現在隆盛を誇っているのはブラウザゲームやスマートフォンアプリでしょう。


子供の重課金による法外な電話料金の請求やプレイ中の事故など、


時折問題も顔を覗かせますが、それもすぐに解消されるように開発が続けられるのでしょう。


今では、大人がゲームに興じる様子も一部で問題視されているようですが、


あの頃、少年だった方々が大人になった以上、自然な流れでしょう。


とはいえ電車やバスの運転中にスマホゲームの興じるのが問題視されていますが、


病院のように業務用のPHSを従業員に渡す事で解決できる事だと思うので、


設備投資は大きいかもしれませんが、手を打った方がいいんじゃないのかとは思えます。



と、若干真面目なお話になってしまいましたので話を変えましょう。


現在は「スマホゲーム」が花盛りです。


テレビコマーシャルでその関連の作品を観ない日はないと言い切れるほど流されています。


そんなコマーシャルに妙な違和感を覚えてしまうのです。


楽しそうに登場人物の皆様がスマートフォン片手に同じゲームを楽しんでいます。


勝負どころで競り勝てたのか、みんなで歓声をあげて勝利のハイタッチ。


そしてプレイ画面の一部をこちらに見せて決めポーズと、基本線はこんな所に収まっています。


そこでどうしても抱いてしまうツッコミがコレでした。


「いやいや、ゲームって普通1人にやるものじゃないの?」


昔のゲームは、多くて4人でプレイするのが限界であって、


RPGのジャンルになると、専ら1人プレイというゲームが多数でした。


通信対戦やネット対戦の機能が備わっているとは言え、出来てチャットが精一杯。


Skypeなどの通信ツールを利用して、オンラインゲームを楽しんだ経験もありますが、


それは交友関係の広い方の楽しみ方であり、


基本的にゲームは独りでコツコツやるイメージが頭にあるのです。


移動中にスマホゲームを楽しんでいる方も見かけますが、


基本的には1人プレイの方しか見掛けた記憶がなく、


コマーシャルのようにキャーキャー言いながらプレイする光景が想像できないのです。


恐らく出演されている皆様がティーンエイジャーと思われる方々ですので、


「何も違和感なんてないじゃん」と言われれば返す文句も出ないのですが、


時代錯誤から生み出される違和感は、どうにも拭えそうにないのです。


まぁ、当の本人が楽しんでいるのなら何の問題もないんですけどね…

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