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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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6月28日号『無理難題』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



『戦う前から負ける事を考えるヤツがいるかよ、バカヤロー』と


インタビュアーの頬を張ったのは、現役時代のアントニオ猪木選手でした。


そんな心意気を固持しておきたいのですが、


昔から『骨皮 筋衛門』と呼ばれたモヤシボディの持ち主ですので、


そんな根性を持ち合わせてはおらず、大概の事は「無理っぽいなぁ」と思う


逸般人は生粋の『ネガティヴィスト』の1人なのです。


そんなネガティヴィストが今日感じた無理難題のお話です。


あ、ネガティヴだからと言って暗い「むだぶん」にするつもりはございません。


やはり、スチャラカはスチャラカでないと。



「小説家になろう」でむだぶんを転載を始めて、2週間です。


(最近こんな件ばかりで申し訳ございません・・・)


ようやくそのペースに身体が慣れ始めた所です。


とはいえ、〆切り3分前ぐらいにやっと公開作業が終了するという、


瀬戸際の攻防を毎日繰り広げている事には何の代わりもございません。


そんな「小説家になろう」のページに慣れるために、


様々なリンク先を辿っていると『小説ランキング』に行き着きました。


拝見しますと、様々なジャンルで日間・月間などで評価ポイントにより


ランキングがあるという事を初めて知ったのです。


この「むだぶん」もエッセイ(風)と自称しており、


ジャンル付けの時に、流石に何もないというのもどうかなぁと思ってか、


『エッセイ』の欄をチェックして投稿を開始しました。


となると、気になるのがこの「むだぶん」の立ち位置です。


恐らく、ニッチな部門だと思っているので、


間隙をスルスルと抜けてきているかもしれない・・・という妙な自信があったのです。


しかし、自信というものは持っても何の足しにならないという事実が


逸般人を待ち受けておりました。


何処を探ってみても「ほんじつのむだぶん」の「ほ」の字も見つかりませんでした。


(そういえば、ほの字って「惚れる」という意味の死語もあったなぁ・・・)


『耳目を集められないむだぶんは たたのむだぶんさ・・・』


粋な中年のブタの名台詞を少々お借りしまして、


では数多くの感想や評価を受けている方のエッセイとはどんなものだろうという


率直な疑問を抱きましたので、


上位にいらっしゃる方のエッセイを拝読させていただきました。


その感想を一言で表現すると、『無理難題』だったのです。


そのエッセイには「ためになる事」が書かれていたのです。


エッセイを拝読して、


「そうか、こうした方がいいんだなぁ・・・」と納得、理解をして、


真似をしてみたくなるHow toが明確に書かれていたのです。


それを受けまして、今までの「むだぶん」を軽く振り返ってみました。


読んでいる方に向けての明確なアドバイスやためになるHow toなんて、


何処を探しても見当たりませんでした。


あるのは、逸般人の勝手な自己満足の「むだぶん」ばかり。


「そりゃぁ、評価が伸びるってワケねぇわ・・・」と合点がいきました。


とはいえ、今から急に「私は真面目で皆様の為になる物しか書きません」と


硬めの作品を綴ろうと思っても、


すぐに馬脚を現すか、書けなくなってフェードアウトするかの


どちらかの選択肢を選ぶ事になるのは、当の本人が熟知しているのです。


どれだけ背伸びをしても無駄文ライターは「むだぶん」しか書けない事に


今更になって『無駄文ライター』の肩書が、


自らの肩を軽くしてくれているんだと痛感したのです。


評価は後からでも付いてくる。


まずは、この「むだぶん」の世界を楽しんでいただくために、


今日も今日とて、〆切り時間に追われているのです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 『フェードアウト』 知人・友人・親戚からフェードアウトされているので、いつかは自分も「フェードアウトするのだろうな、と思ったことも、小説を書き始めた、きっかけの一つです。 地位も名誉も財産…
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