12月23日号 『使っていないとダメだ・・・』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
使い込んでいないと色々とダメになってしまうことがあります。
肉体だってそうです。
使い込んでいないと筋肉は付きませんし、衰えていく一方です。
年齢が中年~壮年・老年へと差し掛かるに連れて、
やれ膝が痛い。やれ骨が弱くなったと零され、
そこから健康補助食品の通信販売に目が留まって、携帯電話を片手にしたり、
関連のサイトの画面をクリックされる方も多いでしょう。
「楽に○○したい」という欲がそういった行動を取らせるわけですが、
何もそれは、人間の筋肉に限られたわけではありません。
今回は、しばらく使っていなかった影響が差し迫った状況で大きく響いてしまう。
そんなスチャラカ路線をお届けしようと思います。
めくるめく「知らんがな」の世界をお楽しみいただければと思います。
ここ数年間の逸般人の冬の出で立ちは、従来とは変化はありません。
上はドピンクのジャージ上下をベースとして、
オプションに「着る毛布」「ダウンコート」「厚手の靴下」という防寒仕様。
さらに我慢が効かなくなってきた時は、膝上に湯たんぽを放り込みます。
自室にエアコンがないと、何ら外出する時と変化のない姿になります。
それでも爪先や指先から忍び寄ってくる冷えとの闘いを避けることはできません。
更にまだ年末、最も体感気温が下がると言われている1月2月が控えており、
対防寒用のブルペンもそろそろ暖めないといけないなぁと思っているのです。
リリーフエースは電気ストーブと電気カーペットの2枚看板。
ですが、先に述べたモノと異なるのは『電力の有無』。
少なくとも電力を有するアイテムですから利用し続けますと、
冬期の電気代の跳ね上がり方に頭を痛めてしまう兆しを生み出してしまいかねません。
我慢して使わないようにと気を配っていても、
どこかのタイミングで使わないと厳しくなるぐらいの底冷えの日が出てくることは、
盆地県、奈良に住んでいる者としては常識の範囲内であり、
そんな差し迫った時のために、1度は試用しないと心許ないのです。
湯たんぽが颯爽と現れて以降利用していなかったので、思い起こせば2年ぶりの試用です。
まずは、電気ストーブ。
どうやら埃がこびりついている部分があるので通電しますと、
一部では焦げたような臭いがしたのですが、
そこは使わなければいいだけなので別に支障をきたさないのですが、
問題は電気カーペットの方。
爪先を暖めるためにはこれほど心強い味方はいないのですが、
これが全く動いている気配がなく、爪先は冷たいまんま。
何度スイッチを切り替えても全く暖かくならずに消費電力を消費する一方で、
思わずあっちゃぁと頭を抱えてしまう始末。
ちゃんと使い続けないと、機能しなくなってしまうのを痛感してしまった、
妙に侘しいクリスマスイヴイヴとなってしまいました。