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11月30日号 『THE BACK-NUMBER』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



月末は個人的事由により『THE BACK-NUMBER』をお届けしております。


塵も積もれば…と申しますが、まさにその典型的事例がこの企画で、


20本強まで乗ってくるとは当の本人も思っていませんでした。


色々と綴り続けるのも少しは意味があるものだと認識させられてしまいますね。


ちなみに当時つけていたタイトルは、『明らかな違和感』でした。


うっかり買ってしまったものが、


仕様が若干異なるという点だけで違和感を感じる事、あると思います。


今回はそんなスチャラカ路線です。



突然ですが、学生時代に使っていたノートやルーズリーフを思い起こしてください。


どんな光景を思い出しますか?


大概の方は、無地に、


半透明な罫線があらかじめ決められた等間隔で引かれ、


その、5mmか6mm程度の行間に文字を記入する。


ノートの使い方の上手な方は、そこに自らのアイディアを活かして、


復習に役に立つような構成を加え、


試験の前になると、そのような丁寧なノートが、


持ち主の手から一時離れ、コピーされていく『お宝ノート』へと化けるわけです。


因みに、この逸般人のノートはどんなものだったかと申しますと、


色のボールペンを使い分ける見やすさ重視のノートを作っていたのですが、


学習時間が長くなるにつれて、色を変える事で気分転換している


半『お絵かきノート』のようになってしまう始末でした。


ですが、個人的な学習スタイル状況に変化がなくても、世事というものは変わっていくものです。


昔と今との大きな違いといえば…


『ルーズリーフの物価がジワリと上昇している』事です。


学生時代には、『50枚綴りのノート一冊 100円』であったり、


『200枚ルーズリーフ 150円』であったりと、


貧乏学生にとっては、まさにオアシスのような状況だったのですが、


月日は流れて幾星霜…


物価が上昇して微妙に使いにくくなった、108円ショップで、


ルーズリーフを買い求めました所、なんと書かれていた枚数は「80枚」。


単価が約倍ほど上昇しているという事実に、ふと買おうとする手を止めてしまいました。


1つの項目に利用するルーズリーフの枚数の傾向は約6枚~7枚と想定すると、


2週間もしないで使い切ってしまうというこの現状。


最低でも、2週間程度は安心して使える「100枚」のボーダーは譲れない…


この現実と要望の狭間で思い悩む事、店舗を1周…


やはり、背に腹は替えられないと覚悟を決めて手を伸ばそうとした瞬間、


近くに「100枚」と表示されたルーズリーフを発見したのです。


その数字の魅力に、見事に惹かれてしまい、


迷うことなくそのルーズリーフを選んだんです。




ですが、「80枚」と「100枚」が同じ価格で並んでいるという事は


何かワケがあるに違いないという事を無視して購入したわけでありまして…


ホクホク顔で戻ってきた逸般人に、冷や水を浴びせる現実が襲いかかってきたのです。


購入したルーズリーフには、こうも表示されていました。


『100枚入 B5 26穴 無地』と。


そう。無地なんです。


ノートの構成を型取っている、罫線が存在していなかったのです。


言うなれば、小学校の時に持っていた『じゆうちょう』仕様のルーズリーフなんです。


よく使っていた時代があるのならいざ知らず、


罫線慣れしている現在では、このルーズリーフには違和感しかありません。


マインドマップの製作には使えそうなイメージが湧きますが、


それ以外で使うとなると、使いにくさが残ってしまいます。


ですが、背に腹は替えられない…慣れるまでには時間がかかりそうです。

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