11月13日号 『ぎっしり』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
「ほんじつのむだぶん」が窮地に陥った時に、急に閃きが逸般人を襲います。
それがモノになるかは定かではありませんが、それしか思い浮かばなかった場合、
腹を括って文字数を稼ぐための苦悶が始まります。
ですが、苦し紛れに繰り出す「なりゆきまかせ」は意外と奏功するようで、
結構な割合で1000文字を越えて体裁が整えられています。
しかし、むだぶんをよくご覧いただいている方は御存知でしょう。
「なりゆきまかせ」で出来上がった無駄文が、本当に中身がない事実を。
紹介をするTwitterで申し上げていますように、
【そんな時の箸休め程度になるように無駄文を綴っています。
頭を空っぽにして目を通していただけるだけで幸いです。】と明記しているので、
「まぁ、これでもいいや」と思いつつ、実際はほうほうの体で日付変更線を越えていきます。
という事で、本日も本当に中身のないモノになりますがご了承ください。
冷凍食品って家庭の救世主の1つでしょう。
揚げるだけのコロッケ・茹でるだけのうどん玉やブロッコリー・2kgの鶏肉を小分けにしたパック
焼くだけのハンバーグ・このあたりが基本的なラインナップでしょうか。
我が家特有の商品といえば、
消費期限が迫っているお刺身の柵や、カツオのたたきといった生鮮食品も入っています。
アイスクリームに消費期限がないのは冷凍食品は傷まないからであり、
期限の短い生鮮食品も冷凍にすれば、食べたくなったタイミングで取り出して、
日中テーブルの上に置いておけば、料理のタイミングで半解凍状態になり、
包丁で切りやすい状態になりやすいので、結構重宝しています。
そんな逸般人の冷凍庫事情ですが、
使いどころが難しいモノがゴロゴロ転がっており、処分に困っているのです。
欲しいタイミングでそれがなく、冷凍室を整理するとうっかり邪魔者扱いになるものです。
それは『冷凍ご飯』です。
事の起こりは1ヶ月を1万円で生活するための節約術競う番組で、
電気代を抑えるために炊いたご飯の残りを冷凍室に入れて保管して、
食べるタイミングになると取り出して電子レンジで温めて食べる。
節約生活の常套手段の1つの中にありました。
ですが、究極の節約生活を求められているわけではありません。
ご飯がないと思ったら改めて炊き直せばいいだけであって、
冷凍ご飯を作るのは「ご飯が残った時」に限られます。
という事で、冷凍室の中には中途半端な大きさの冷凍ご飯が
ぎっしりと埋まり「出番はまだか?」と待機されているわけですが…
残ったご飯ですので、微妙に色付きが異なっていたり一部が固化されていたりと、
若干食べる意欲が薄れるようなご飯の出来上がりとなるわけです。
何とか騙し騙しでも利用できる方法が炒飯ぐらいしかレシピがない以上、
冷凍室を占拠するライスボールの数に、思わずため息が漏れてしまうのです。