11月7日号 『ジンクス』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
今回のテーマは『ジンクス』です。
大辞泉先生にご登場いただきまして引き直してみました。
ジンクス(jinx)とは…
縁起の良い、または悪い言い伝え。また、縁起を担ぐ対象をする物事。
内包しているイメージは決して良い事ではないと思われるでしょう。
良い習慣の場合によく使われるのは「験を担ぐ」や「ルーティーン」であり、
ジンクスは悪者扱いされているのが一般的な相場だと言えるでしょう。
知ったか振りをしない事で言葉の本当の意味を知るのが、
最近少し問題視されている誤った使い方の是正の一手へと繋がるのかもしれません。
とはいえ、知ろうとする意欲を持たなければなりませんが…
今回はそんな意外な一面を持つ『ジンクス』からのむだぶんですが、
学のない逸般人ですので真の意味も知らず、
勿論、いい意味ではなくマイナスの面のジンクスではあります。
長年我が家の家電で現役で踏ん張っていた電子レンジにとうとう寿命が来ました。
所々の機能を活かすボタンが全く言う事を聞かなくなっても、
最低限の業務はこなしてくれるので、匙を投げずに使い続けましたが、
どうやらプスプス言い始めて、限界が来たようです。
料理家電では炊飯器に並ぶエース格として活躍するのが
こういったマルチ電子レンジですので、機能しないと一気に窮します。
致し方ないので、足を運んだのは某リサイクルショップ。
比較的家電の在庫が多く取り揃えられ、新品の未使用品まで転がっているので、
中古品を選ぶならここしかありませんでした。
近頃はできるだけ機能を排除した電子レンジも販売されていましたが、
選んだのは多少使われている形跡はあるものの(証拠としてマニュアル不在)、
使える機能はあった方が良いという決断の下、
6が月分の保証のついている電子レンジを購入する事にしました。
ボタン自体も使い慣れてしまえば、使いやすい機能である事が判明し、
『安物外の銭失い』を肌で実感しました。
中古の電子レンジの活躍にも期待を寄せたい所ですが、
その中で逸般人に一抹の不安が駆け抜けていきました。
それが家電にまつわる有名なジンクスです。
皆さんも耳にした事があると思います。
『1つ家電が壊れれば、連鎖的に別の家電が壊れる』
不思議な事に、何かが故障すると立て続けに別の物が故障してしまう。
家電諸々にも利用し続けた歴史がある以上、経年劣化も起こる事でしょう。
そこで、ふと次に故障する可能性のある付き合いの長い家電は何かと考えますと、
今日用意し直した炬燵とデスクトップパソコン。
無論、気掛かりの対象となるのは後者となるわけでして、
「壊れるなー 壊れるなよー」と祈る気持ちでモニターと正対しているのですが、
とあるお笑いトリオの方々のギャグを踏襲すると、
それはフリで本当は壊れて欲しいような文言に取られてしまいます。
い、いや…フリじゃないですからね!故障しないでくださいよ、デスクトップ先輩!