10月6日号 『これもクレームの素?』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
流石に自室のデスクトップでは、作業工程が遅々として進まないケースに陥ります。
そりゃぁそうでしょう。
自分のデスクトップには数多くの誘惑が潜んでいたりするわけです。
その第一がブラウザゲーム。
楽しむためにはCookieやDirectX・Flashなどをインストールする必要があります。
自室では既に用意されているのでプレイが容易に可能です。
しかもブラウザゲームは時間回復で形成されている作品も多いので、
同じタブで並行作業をしていますと、一定の時間が経過すると、
「そろそろ気になってきたなぁ・・・」と集中してゾーンに入りそうになった時に、
変な魔が差してプツッと集中力が途切れてしまいます。
そうなると再びその集中を練り直す時間やゾーンに入るための時間、
そして最も痛いのは、ゾーン中に閃いたアイディアが途切れる事で、
アイディアや閃いた経路すら全て真っ新になってしまい、
「あれ?これってどうするって思ってたっけ?」と思い出したり考え直したりする時間が
とても勿体無い時間を過ごしている事になってしまいます。
コイツは流石にまずいよなぁと思い、対策を講じてみる事にしたのです。
とある本にこう書かれていました。
『"集中できる環境"から「すごい成果」が次々と生まれる』
家で仕事の企画を考えるときは、テレビを消してみる。
テレビを見てしまう人は、図書館やインターネットカフェ、レンタルオフィスに行ってみる。
要は環境のせいにするのではなく、「集中できる環境を工夫して作る」のが必要であり、
環境整備のためにコストは投資と割り切って使うべきですとも明記されています。
とはいえ、路銀が乏しい現状では極力コストは避けて通りたい所。
上で挙げた例では、レンタルオフィス・インターネットカフェは範疇から外れ、
図書館一択と限られてしまいます。
近頃では、『図書館での自習はお控えください』というあべこべな張り紙が貼られていますが、
まだ受験はオフシーズンですので、人影はまばらです。
最近は、図書館も『情報図書館』と名を変えまして、
2時間の限定もありますが、インターネット端末も十数台設置されており、
各々がネットサーフィンや動画投稿サイトの映像を観ている方も多いようです。
この端末の存在は個人的にも有難く、最低限の環境しかない端末なので、
何らかの形で資料を作成する際にはUSBを持っていれば融通が利きますし、
物を書く事だけに集中できますし、ブラウザゲームに目が行きません。
ですが、この逸般人の立ち回りが非難の対象になる恐れがあるという事に気付かされるのです。
一通りやるべき指針が固まったので帰宅の途に着く途中で、
『お客様要望欄』と書かれた張り紙に目が向いたのです。
そこに書かれている事の大半は要望ですのでクレームへと直結します。
そこにこんなクレームがつけられておりました。
『キーボードを叩く音がうるさく静かにして欲しい』
確かにパンダグラフキーボードも開発されている模様ですが、
全てのキーボードに採用するわけには行かないようで、
恐らくは普通のキーボードが備え付けられています。
そしてこの逸般人、端末を利用する際のキーボードを叩く音が若干大きいようです。
ネットサーフィンを楽しむ方が大半な中で、黙々とキーボードを叩き続ける逸般人。
叩く音が一層目立っているように聞こえてしまうのです。
顧みても、陰口が叩かれている感がじわじわと伝わって来るような気になってしまい、
妙に複雑な気持ちを抱えてしまった一日となってしまいました。
それよりも、公共の場で
アングラ系の画像を観て楽しんでいる人を規制して欲しいものですが(汗