9月28日号 『キモチウラハラ?』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
『戻りたい 戻れない 気持ちうらはら』
今となっては、中森明菜さんの名前を存じない方も多くなっているのでしょう。
80年代を代表する歌姫の一人、
中森明菜さんのシングル6枚目の作品『禁句』の一部分です。
動画投稿サイトにも全盛期の彼女が歌われている映像が公開されていますので、
一度お聴きになれば、魔性にも似た歌声に
公開されている他の曲も聴きたくなると思います。
タイトルが思い浮かんだ時、芋蔓式で出てきたのが『禁句』でしたので、
その歌詞を引っ張ってきた次第なのです。
閑話休題・・・
ここで言う「ウラハラ」は漢字に変換しますと『裏腹』。
近頃意識的に利用している大辞泉で引きますと、
1.背と腹 または 裏と表
2.背中合わせ 隣り合わせの関係である事
3.相反している事 またはその様
この3つの中で、近しい意味だと感じるのは『3』でしょう。
何も、裏原宿の最近のファッションについて真面目に語りだすという事はありません。
昨日はツイートへの感謝の心配りが足りないのではないかという内容でした。
本日の「むだぶん」はその派生だと思っていただければと思います。
お礼を申し上げますと、交流をしてくれる方がいらっしゃいます。
その交流も色々と頭を使うので、楽しんでキャッチボールを行うのですが、
その中で必須となっているものが「顔文字」です。
単なる文字だけでは感情を表現できないので、その補助として多用する機会が多くなります。
喜怒哀楽や焦りなども表現できる便利なツールだと利用して幾度も思います。
その一方で浮かんでくるのが、この「気持ち裏腹」という感情です。
リプライを用意して、それに付随する「顔文字」を用意して送信するのですが、
ふとその様子を客観視してみたのです。
顔文字では喜怒哀楽等を表現していますが、
それを送信しようとしている逸般人の表情は「無表情」の一言で片付けられるモノでした。
楽しそうに表現をしていたり、慌てていたり、
悲しそうな様子を表現していても、当の本人は全く変化はありません。
この感情の大きなギャップがこの「気持ち裏腹」に沿っているように思えてきて、
少し滑稽な状況に苦笑いを浮かべてしまったのは言うまでもありません。
まぁ、「楽しくなくても笑っていたほうがいい」とも言われますからね(汗