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9月23日号 『最終手段』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



『人生は選択の連続である』


出典は知らなくても言葉だけは知っているの典型的な一例だと思います。


気になって調べてみると、世界を代表する戯曲家シェイクスピアの名言だと知りました。


「へぇ~」と思うのと同時に、調べてみたページの中に、


『ご存知、シェイクスピアの名言です』と堂々と明記されており、


「そうか、常識の範疇ですか」と自らの学のなさに頭を掻いてしまいます。



閑話休題(それはさておき)・・・


この言葉の通り、人間は人生の中で幾億と言っても過言で無いほど、


様々な選択肢から、最良の結果を求めて選択を行います。


今日の靴下はどれにしよう?3つのプランから最良だと感じるプランは何か?


明日の夕御飯は何にしよう?何番目のレジが一番早く空きそうか?


一見どうでもいい事にも隠されている「選択」


結果を待たずして次の選択に迫られ続けます。


そう考えると気の休まる時間は、意識のない睡眠中ぐらいしかないように思えます。


そしてこの逸般人、生まれついての優柔不断という厄介な性格を持ち合わせています。


就職活動の面接練習などでよく言われる事は、


「自分の短所を別の言い方に言い換える事で、長所に変えるテクニック」などを教わります。


私が自覚している『優柔不断』は『物事をじっくり考えられる』と言い換えられます。


しかし、いくら自己暗示にかけようとしても欠点は欠点にしか映らず、


相変わらずの決断力のなさに、憤りを通り越して呆れすら覚えてしまいます。


現在、興味を持って新作を制作し始めたのですが、


些細で本編にも出ないであろう設定を決める時にもまごついてしまい、


これで決定しようと心に決めて、デジタル時計に目をやると一時間程過ぎていたり、


その部分だけで迷い続けているうちに、突如思考停止になって、


全く別の事を始めてしまい、1からまた考え直しという堂々巡りだけで、


結構な時間を浪費している事に気付かされるのです。



そんな逸般人が「選択」の場で強制的に選ぶ手段として、


片手に最終手段を転がして決断を委ねるのです。


その手中にあるモノは『サイコロ』、


ちょっと専門的に言えば『ダイス』。マニアックな表現をすると『1D6』です。


最低6つの選択肢ならこれで決めてしまう事が結構多く、


早々に決めないといけない時は、1個を手中に気軽に振る事にしています。


二者択一なら「奇数」と「偶数」、三者択一なら表裏の「1・6」「2・5」「3・4」


これで迷いなく物事を決めてしまいます。


一度決めてしまうと他の事に頭のタスクを割く事ができるようになり、


物事がスムーズに進められていくのです。


『選択に 立ち止まるなら サイコロを』


一句川柳が詠めてしまうぐらい、サイコロに依存していたりするのです。

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