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BW-0325事象<接触感染>※3

≪……了解した。付近の索敵を行いつつ、君たちの合流を待つ。ヴァイパーにはくれぐれも無理をしないよう言っておいてくれ。オーバー≫

 静寂と血の匂いが立ち込めるゴーストタウンでHサーバル、アンタレスが通信を終える。

≪ヴァイパーのやつ、目覚めてよかったな。ただ、少し残念だな。お前がホッパーに乗り換えれば、あの曲芸じみた戦闘がもう一回見れたっていうのによ≫

≪バカ言うな。そのおかげでサーバルはボロボロになってしまったんだぞ。あんたの助けがなければ、今頃ミンチになっていた。やはりホッパーを扱えるのはヴァイパー、ただひとりだけってことだ≫

≪分かった、分かった。俺としてはお前に借りを返したかっただけだし、奴が復調して良かったと本気で思ってる。もうこの話はこれっきりにしようぜ≫

 Hサーバルの傍らに立つ白い鉄塊、ボアの纏うライノが肩をすくめた。

 敵の掃討と周囲の索敵を終えた後、アンタレスはキメラボディ二体の視覚データから構築したマップをトレーラーへと転送した。その際、一応の上官にあたるストームからヴァイパーが意識を取り戻したことと、敵拠点制圧のための新たな偵察任務を通告された。

 トレーラーがこちらへ合流し、キメラボディ四体でハルマゲドンが潜伏していると思われる場所を強襲する。

(本音を言えば一刻も早く戻りたい。ヴァイパーの無事を確かめたいし、サーバルのことも治してやりたい。だが今の俺はひとりでは何もできないお荷物だ)

 ほとんどの損傷が見られないライノに比べ、Hサーバルのダメージは深刻だった。外装であるセルニウム・コンポジット装甲がところどころ剥離し、強力な武器も損失した。いま手元にあるのは、鹵獲したM60機関銃一丁のみ。合流の際、修復と同時に更なる改修を加えるとのことだったが、不安は拭えない。それでも今はただ進むしかなかった。

 サーバルがライノに目配せする。同時に鉄塊が手負いのキメラボディを担ぎ上げ、ホバー移動を開始する。

≪どうだ、ライノタクシーの乗り心地は? 脚と盾のかわりにはなれるが、敵からの狙撃までは防げない。行き先が地獄になっても文句は言うなよ≫

≪そこは祈るしかないな。ストームを恨みながら死ぬしかない≫

≪サーバルは恨まないのか? ご自慢の耳がご機嫌斜めになっちまったってのに?≫

≪これは私が招いたことだ。自分の力不足をこいつのせいにはできないよ≫

 周囲を警戒しながら、サーバルがつぶやくように言葉を吐いた。

 サーバルは爆破の衝撃で内部回路にも異常をきたし、脚のキメラ筋肉と聴覚センサーにまで動作不良を引き起こしていた。敵の攻撃を事前に察知し、避ける手段がない今、襲撃でもされれば命はない。ざわめく心臓、極度の緊張を抱きながらライノに揺られ、ゴーストタウンの中心部へと進むこと数十分。目的の場所が視認できる位置まで到達した。

≪ほぉ……、こいつはまた、ずいぶん不釣合いな建物だな、アンタレス。幽霊でも出てきそうな雰囲気だぜ≫

≪幽霊か。すでに死んでるなら交戦する手間は省けそうだが、そう簡単にはいかないかもな≫

≪だな。それでも、幽霊なんてまっぴらごめんだぜ。ホラーとか、ちょっと苦手だしよ≫

 二体のキメラボディが見つめる先、街の中心部に面妖な屋敷がそびえたっていた。


≪付近に敵影なし。ライノ、地雷が埋め込まれている痕跡はあるか?≫

≪今のところなさそうだな。だがこんな場所に豪勢なもの作って、住む奴なんて本当にいたのか?≫

≪どうだろうな? だがこの構造は住居というより、迎賓館か役所という感じだ≫

≪どっちにしても吹っ飛べばみんな同じだろ? ま、拠点としてはカッコがつくってもんかもしれんがな≫

 目標の五十メートル付近まで到達した二人が会話を交わす。損傷のひどい街全体に対し、この建物の被害は驚くほど軽微だった。屋根や壁の一部が剥がれ、窓も全て割れている。それでも原形そのものは損なわず、厳かで優美な風体を維持しつづけていた。建物の周囲には半壊した像やオブジェが立ち並び、干上がった池の表面には焦げ茶色の砂紋が刻まれている。

≪どうする? このまま突っ込むか? お前はともかくライノなら簡単に突破できそうだぞ。連中ももう戦力を蓄えてはいないだろうし、案外逃げちまってるかもしれない。早く任務を終わらせて、ヴァイパーの回復祝いとシャレ込みたいぜ≫

≪先走るな。敵は周到に私たちを待ち伏せしてきたんだぞ。単独行動は自殺行為だし、ハルマゲドンが出てくる可能性だってある。ストームたちが来るまで待機だ≫

≪ったく、分かったよ。ま、俺もまだ死にたかねぇし。ここは慎重にいってもいいかもな≫

 二体のキメラボディが傍らの瓦礫に身を寄せ、待機状態に入った。Hサーバルが屋敷を監視し、ライノが敵の襲撃に備える。風がからかうように装甲を撫で、巻き上げられた砂が足元を這いまわる。青い空はどこまでも広がり、西に傾き始めた太陽は変わることなく地面を照らし続ける。ただ静かに、ゆるやかに時間が流れていく。

 それを瓦礫を踏む音が遮った。

 ライノが戦闘用ブースターを展開し、HサーバルがM60を構える。そして目の前の存在を見て固まった。現れたのは、白いワンピースを着た少女だった。年は十ほど、浅黒い肌に黒い長髪をなびかせ、腕を後ろに組んでいる。顔は伏せられていて分からないが、ノースリーブからのぞく肩の表面にいくつもの切り傷が刻まれていた。

(子供? なぜこんなところに? 人質か、誘拐されたのか?)

 わずかに動揺しつつも、アンタレスは冷静に少女を見据える。

≪えっ、な、なんでこんなところに子供が……。お嬢ちゃん、どうしたんだい? ん? こんなところで何してるんだ? パパは? ママは?≫

 上ずったようなライノの声が響き、ブースターを収納しつつ少女に近寄ろうとする。

≪ライノ? どうした、不用意に近づくな≫

 仲間の様子に違和感を覚えたHサーバルがライノを留めようとする。その顔面の真横を、一発の銃弾が通り過ぎていった。

≪っ! ライノ、下がれ! 罠だ!≫

 少女が隠し持っていた自動拳銃VP70を視認し、サーバルが叫ぶ。同時に周囲から複数の気配が現れた。ボロ布を纏った少年少女たち、黒い肌、白い肌、年は九から十五ほど、体に無数の傷、何かをねじ込まれた跡、うつむきながら近づいてくる。

 その中の誰もが体の一部を欠損していた。片腕、耳、鼻、指、足、部位は様々だが、みな共通して欠損部にサソリのタトゥーが刻み込まれている。強い不快感にアンタレスは思わず顔を背けたくなるが、目を逸らすわけにはいかなかった。みな一様に銃器を構え、こちらを狙っていた。

≪君たちに告げる。私たちはこの場所に隠された生体兵器を駆除しにきた。武器を捨てて投降してくれ。そうすれば私たちは君たちを助けることができる。もうひどい目に合わずにすむ。頼む≫

 敵勢力に捕まり、虐待されたとおぼしき子供たち、およそ三十名にHサーバルが声をかける。間もなく返ってきたのは銃弾の嵐だった。ブレている射線を体を傾けてかわし、再度警告を与えようとする。だが子供たちの顔を見て、それは無駄だと悟った。

「か、神に歯向かう反逆者に、死の祝福を。血肉を捧げ、永遠の救済を……」

 たどたどしい英語でつぶやき、にごった瞳を痙攣させながら、子供たちが張り付けたような笑みを浮かべる。狂気の言葉と麻薬の匂い。白いワンピースの少女、左手首のない少女が、狂ったようにライノを銃撃しはじめた。9mmパラベラム弾が装甲表面で跳弾し、周囲の瓦礫を砕いていく。

≪やめろやめてくれ、やめろ!≫

 重量級キメラボディにダメージはない。だがライノは尋常ではない怯えを見せていた。応戦する素振りを見せず、首を振ってその場を動かない。そこに子供たちの銃撃が殺到した。肉をついばむカラスのように次々と群がり、ひしゃげた嘴が地面に転がる。

≪ライノ、退避しろ! 援護射撃する!≫

 Hサーバルが機関銃を持った子供に狙いを定めた。二人がかりで銃身を持ち上げ、地垂れ下がった給弾ベルトが反動で暴れまくっている。トリガーを引く子供を見据え、トリガーを引き絞ろうとした直後、ブースターの噴射音と共にM60の銃身が握りつぶされた。そのまま胸部に猛烈な衝撃を受け、三メートル近く吹っ飛ばされる。

 胸部装甲が粉々に砕け、内臓が破裂して吐血する。ヘルメット内が赤色に染まり、空気を求めて肺があえぐ。

≪ぐっ……、ボア、お前何のつもりだ≫

 Hサーバルが首だけを持ち上げ、自身を吹き飛ばした犯人、ライノを睨みつける。

≪アンタレス! お前こそ、何してる! 相手は子供だ! 子供なんだぞ! それを攻撃するなんて狂ってるぞ!≫

≪ふざけるな! 相手は子供だが正気じゃない。見れば分かるだろ! 殺意を持って攻撃してくる敵だ! このままじゃ二人とも死ぬぞ!≫

≪違う! ただ俺たちに脅えてるだけなんだ! 話せば分かる! 死ぬとしたら子供たちに銃を向けたお前ひとりだけだ!≫

≪っ! 貴様……≫

 ボアの発言にショックと怒りを覚える。仲間を助けようとした行いを非難され、攻撃され、狂人呼ばわりされる。あげく自衛の手段を破壊され、身の危険を晒してしまう。ボアの様子が尋常でないことを差し引いても、アンタレスにとっては到底許せる行いではなかった。装甲だけでなく、信頼関係にも亀裂が生じていく。

≪大丈夫だったか、みんな。怖がらなくていいんだ。怖い奴は俺がやっつけた。そうだ、俺は前とは違う、違うんだ。もう君たちに痛い思いをさせたりしない!≫

 ライノが上ずった声で叫ぶ。その光景を見てアンタレスは思い出した。ボアがブリーフィングの際、ストームの発言を無理やり遮った。何かに脅えていたかのように。

(関係しているのか? ボアの過去とこの状況は)

 せき込みながらアンタレスが思考を巡らせる。子供が死ぬのを極端に恐れ、攻撃されても、同士討ちをしてでも頑なにそれを拒む。その理由が知られたくない過去にあるとすれば、今のボアを説得するのは不可能に近い。半狂乱に陥ったボアを捨て、自分だけで離脱するより他はなかった。幸いなことにジェットパックの損傷は軽微で、この場から離れることは難しくない。

 だが本当にそれでいいのか?

 子供たちが銃撃を止めた。ボアの懇願のためではない。鉄壁を誇るライノを打ち崩すため、銃から別の得物に持ち替えた。RPG7計六発、四方からの赤いレーザーが白銀の装甲に反射する。

≪攻撃が止んだ……? そうか、分かってくれたか! そうだ俺は怖くない。俺は君たちの味方だ≫

 ライノの背部装甲が展開し、あろうことか生身のボアが抜け出してきた。上半身が露出し、スキンヘッドに引きつった笑みを浮かべている。その顔面を赤い筋が伝う。

 アンタレスの感情が爆発した。

≪馬鹿野郎! お前、本気で死ぬつもりなのか! ストームに脅されてでも金が必要なんじゃなかったのか! お前の使命は、したかったことは、こんなところで終わらせていいほど薄っぺらいものだったのか!≫

 ふざけるな! ふざけるな! ふざけるな! ボアの身勝手さと強迫観念、それによって生じた危機によって自分までもが死の瀬戸際に立たされている。アンタレスは果たすべき使命を完遂するまで、死ぬわけにはいかなかった。Hサーバルのジェットパックに火が灯る。

 構うことなく子供たちがトリガーに指をかけ、引き絞った。射出された弾頭が白煙を従え、命を脱ぎ捨てた愚者へと殺到する。

 急速に近づくロケットモーターの推進音、空気を切り裂く衝撃波、一挙にボアの目前に迫り、別の何かによって遮られた。倒れ伏したもう一体のキメラボディ、サーバルから射出されたジェットパック。ヴィーナスによって精密にコントロールされたそれらが直撃し、空間が弾けた。

 ボアの体が爆風に煽られ、サーバルも大きく吹き飛ばされる。衝撃でカメラアイが破損し、ジェットパックを失ったことで脱出が絶望的となった。

 それでもアンタレスは仲間を切り捨てることができなかった。

 満身創痍のHサーバルの元に無数の足音が近づいてくる。瓦礫を踏み抜き、群がる少年少女がよだれを垂らしながら言葉を吐く。

「神に歯向かう反逆者に、死の祝福を。血肉を捧げ、永遠の救済を……。神に歯向かう反逆者に、死の祝福を。血肉を捧げ、永遠の救済を……。神に歯向かう反逆者に、死の祝福を。血肉を捧げ、永遠の救済を……」

 サーバルの視界の奥、子供たちを呆然と見つめるボアの姿が映った。アンタレスに助けられても我に返ることはなく、ただ謝罪と懇願を繰り返すのみだった。

(あれを、使うしかないのか……)

 アンタレスの脳裏に、これから取るべき行動とそれに対する罪悪感がよぎる。キメラボディは身体に移植したニューロン・コネクタを介し、神経を接続することではじめて使用可能となる。アンタレスはそれを自身と融合した超ナノマシン、ヴィーナスに代用させることでサーバルと一体化していた。

 神経パルスを電波として発信し、対象のオブジェクトを体の一部として扱う。それができるのは、アンタレスが纏うサーバルだけにとどまらなかった。

 Hサーバルが、アンタレスがライノに向けて右腕を伸ばし、意識を集中させる。彼の意思、神経パルスが電波となってライノを絡めとり、次々と機能を掌握していった。キメラ筋肉、セルニウム・コンポジット、オベリスク。全身がボアの制御を離れ、アンタレスの中の女神、ヴィーナスの一部となる。

(すまんボア。お前のライノ、少し借りるぞ)

 右腕の拳を握り込んだのと同時に、ライノのニューロン・コネクタから電気が逆流した。ボアが泡を吹き、体を痙攣させながら気絶する。そのままライノに取り込まれるように、その身は再び胎内へと収まった。

 直後、サーバルの右腕が撃ち抜かれる。周囲を取り囲む子供たち、白いワンピースを着た少女のVP70が硝煙を吐き出す。出血と激痛、そのどちらにも動じることなく、サーバルが子供たちを見上げた。ホッパーのカメラアイの一部が欠け、本来の紫色のカメラアイが露出している。そこに光が灯り、妖しげに揺らめき始める。

 少女が笑みを浮かべ、そこに狙いを定め、上半身が銀色の柱に粉砕された。

 赤い悲鳴が飛び散る。サーバルのマスクに、少年少女の身体に、そしてパイルバンカーを伸ばした白銀の装甲に降りかかる。ライノのカメラアイが紫色に明滅し、果たすべき使命、倒すべき敵を視認した。

≪すまないが、君たちは全員殺す≫

 アンタレスの声が、サーバルとライノの双方から響いた。サーバルに向けて銃撃しようとした少年をパイルバンカー・オベリスクで刺し貫き、杭を伸ばした状態で周囲の敵を薙ぎ払う。いくつかの首が宙を舞い、ブースターによる加速で更に数人を轢き殺す。アンタレスによるライノの遠隔操作。マリオネットと化した白銀の鉄塊が、殺意のままに力を振るう。

 小さな手足が粉砕され、乾いた大地に血が滴り、銃声が意思を奪われた子供たちの痛みを代弁する。壊し、殺し、壊す。ボアを助けるためだ。そう自分に言い聞かせ、アンタレスの意識がライノのボディを突き動かす。

 ――神に歯向かう反逆者に死の祝福を。

 隻腕の少年が腰だめに構えたAK-47ごと粉砕され、肉片と化す。

 ――血肉を捧げ、永遠の救済を。

 義足をはめた少女が転倒し、拳銃に伸ばした手をすり潰され、頭部を一瞬で踏み砕かれる。

 ――君たちは全員殺す。

 片目を失い、虚ろな笑みを浮かべる少年少女。二人が握りしめる機関銃のグリップが拳ごと千切れ飛び、パイルバンカーによって全身が裁断される。

 ――――――――――――――――赤く染まる視界、血しぶきの奥、アンタレスの脳裏に何かが瞬いた。瓦礫の山、喰いちぎられた子供たちの死体、得体のしれない黒い生体兵器、それと相対していた紅のアヴィスーツが、こちらに振り向きかけていた。


 そうして戦闘、蹂躙は終わった。原形を留めている子供は少ない。ほとんどが肉片と化し、骨が飛び出し、歯が薬莢と共に転がっていた。赤黒く染まったライノがエアダクトを展開し、熱を吐き出しながら空を見上げる。カメラアイは紫色のまま、だがその目に伝う返り血は、無機質なキメラボディのものとは思えないほど流動的で透き通っていた。

 サーバルがふらふらと立ち上がる。傍らに転がる少年の体、体表に刻まれたサソリのマーク、あるべきものが切り取られた局部、にごった瞳で虚空を見つめる。

 何が子供たちをこうしてしまったのか? 誰が少年少女を道具にしたてあげたのか? サーバルの拳が強く握り込まれる。

(結局は俺も同じだ。ボアの意思を捻じ曲げ、道具にして、多くの命を奪い去った。それでも俺は死ぬわけにはいかないんだ。……許してくれ)

 敵は殺す。自分の大切なものを二度と壊されないように。失った悲しみを誰にも味わわせないように。

 だが敵が女子供でも、戦いを強要されている者でも、それは排除しなければならないのか? 別の道があるのではないか? 殺す必要があるのか?

 本当にそれでいいのか?

 血の濁流も、吹き上げる硝煙も、無数に広がる死骸の山も、何もその答えを教えてはくれなかった。




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