日常Ⅱ
グダグダしてしまいますね。
もう少し精進しなくては。
では第二話をどうぞ。
場所は変わってここは学校内のとある小さな部屋。
部屋の中には会議に使われるようなデカイ机があり、その上には様々な物が置いてある。
比較的新しいデスクトップパソコン、
話題のライトノベル、
大人気携帯ゲーム機、
一世代前のラジカセ‥‥など。
明らかに学校には不必要な物ばかりが置いてあった。
そんな部屋には3人ほど先客がいる。
1人は椅子に座り、机に片頬をつけ、だらけている比較的体格が大きい男子
1人は机に座り、2つ折りの携帯ゲーム機で、ゲームをしている黒縁眼鏡の男子
1人はしっかりと椅子に座り、デスクトップパソコンで何やら作業をしている青い眼鏡をかけた男子
空調設備がしっかりしているのか、誰1人として汗をかいていない。
そんな部屋で、だらけていた男子が二人に話しかける。
「なあ、白河の奴‥‥遅くない?」
すると、ゲーム機で遊んでいた男子がパタンとゲーム機を閉じるとだらけている男子を見ながら言う。
「きっと、先生とかに呼び出されてるんだろ。まったく、白河は今日に限って遅れてくるとか、部長失格だな。」
それを聞いて、パソコンを使っていた男子も続けとばかりに言う。
「そうですよね。白河は本当にダメな奴ですよね。本当に嫌になっちゃいますよね。」
「お前ら言い過ぎだろ、白河が泣いちゃうだろ。」
とだらけている男子は言うが、
「だけどよ、井上。実際、あいつはこの間の部長会議に出席するのを忘れて、危うくこの部活の部費が出なくなるところだったんだぜ?」
「しかも、先日の中間テストで前日に徹夜したせいでテスト中に爆睡。そのままテストが終了してしまい、慌てて教科の先生に追試のお願いをしていましたからね。これは部長としてはダメダメですね。」
と言われると井上と呼ばれた男子は何も言わなくなってしまった。
またもや、部屋の中が沈黙で満たされる。
その瞬間だった。
ガラララッ!
大きな音をたててドアが開かれた。
そこには、汗だくの男子が息を切らしていた。その手には飲み物やお菓子が入ったスーパーの袋があった。
「ハァハァ‥‥すまん。近くのスーパーで買い物をしてたら、遅くなっちまって。」
と言うと直後に3人が口を揃えて言った。
「「「帰れ!」」」
「何故だーーー!?」
ここはちょっと変わった部活、『ゲーム研究会』。
ここではこれが日常だ。
しかし、4人は知らなかった。
こんな日常が今日で変わってしまうと言うことを。
ーーーーー続く。
はい、バリカタ愛好者です。
第二話なのに東方projectの欠片も無いというありさまです。
正直に言って、この第二話は必要ないかもしれません。
その時はごめんなさい。
次回はとうとう幻想入りをさせようとおもいますが、悪戦苦闘しております。
こんな小説を読んでくださっている方はどうか暖かい目で待っていてくださると幸いです。
ではまた来週の木曜日まで、さようなら。