表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

36時間あるのに、何もしなかった

掲載日:2026/04/20

「あと36時間ある」


そう言って、窓の外を見た。


遠くで、誰かが叫んでいる。


助けられることは知っている。

その結末も、すでに知っている。


でも、何もしない。


ただ、見ている。


壊れていくその過程が、

いちばん“その人らしい”。














側に仕え、いつも守ってきた主人。


その主人を、俺は殺す。


それが、俺の役目だから。





人気のないところに呼び出し、正面から刃を突き立てた。




主人は一切の抵抗をしない。




ゆっくりと、視線があった。


その目が、ほんの少し細くなる。




「……やっぱり、そうなるんだ」




そう言って、微笑んだ。




その声だけが、静かに落ちていった。


















お読みいただきありがとうございました。


何か引っかかるものがあれば、それがこの話の核です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ