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新生児から始まる異世界ライフ~愛情いっぱいに育てられた俺は剣も魔法も極めます~  作者: 天斑 蒼
第二章 アベルくんは三歳児

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30.アベルくんと大人のお遊び。

30.アベルくんと大人のお遊び。




 さて最後にご紹介する公営の遊戯施設が【娼館】だ。

 俺は三歳(中身は三十四+三歳)なのでもちろん行った事はない。


 三歳だから当たり前だけど、精通もしてないしね。(前世で経験済みだけどさ。)

 冗談はさておき、ここは賭場を中心とした繁華街のちょっと外れにある、結構大きい施設だ。


 従業員は、客を相手にする娼婦と男娼が各種族三十〜四十五人ほど、その他のスタッフが三十人ほどで娼館を運営している。

 娼婦も男娼も男女向け、どちらも用意されている。

 

 分かり辛かった?

 ストレートもホモもレズも他種族もドンと来いってことだ。


 彼らの地位はノヴァリス国王の命で守られている。

 娼婦、男娼だからって、貶められることはないって保証されている。


 ある意味では、前世より進んでいるね。

 前世では、買っておいて説教するおじさんが後を絶たないらしいし。


 いや、それはさて置こう。

 プレイ内容は凄く豊富なんだって。


 ある程度のアブノーマルのご要望にもお応えできるんだそうだ。

 もちろん種族問わずだ。


 この世界は、変態が多そうだもんな。

 ただし度を越えたプレイの強要は犯罪になるから、やっちゃったら即、城の牢屋行きだ。


 医務室も用意してあって、月一のスタッフの健康診断、感染症対策用ポーションと避妊のポーションの投与などが行われている。

 これは職員だけを守るのではなく、市民への性感染症拡大もある程度防いでいる。


 とても重要なことだ。

 この制度を作った人には拍手を送りたい。


 マジで。

 まあ、大昔の英雄王が決めたことなんだろうけどね。


 過激なプレイで担ぎ込まれる客が一定数居るという聞きたくない情報も得られた。

 そんな娼館のトップを張るのが楼閣主の婆ちゃんだ。


 昔は娼館じゃなくて楼閣って言っていたんだって。

 だから、婆ちゃんのことをいまだに楼閣主と呼んでいる。


 何せ、楼閣と呼ばれていた大昔から、トップの娼婦として働いていたんだそうだ。

 そして俺はこの婆ちゃんには会ったことがある。


 噂ではハーフエルフで六百歳を超える年齢らしいが、どう見ても二十代中盤にしか見えない。

 ちょっとキツめの美麗な容姿で、迫力のあるオーラを纏っていてどうも近寄りがたい。


 しかもハーフエルフなのに、何がとは言わないが、うーん、デカい。

 タユンタユン。


 人間側の優性遺伝なのかな?

 ずるいぜ。


 若いと思っていたマリアさんも、実は百八十歳以上と聞いて驚いた覚えがある。

 あれ?マリアさんもハーフエルフだけど胸は…ゲフン、ゲフン。


 エルフの血って恐ろしいね。

 さて、その娼館の主な客は、貴族から市民まで幅広い。


 もちろん軍や騎士団、冒険者もやってくる。

 騎士や兵士、冒険者は血気盛んな連中が多いからね。


 ガスでもなんでも抜いてもらわないとな。

 そう、なんでも。





 うひひ。


ここまで読んでいただき、有難うございます。

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