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第三章(3) カミラの慌てようと準備

いつも通り一日働いて屋敷に帰ると、少し慌てた様子のカミラがいました。

「お話しているお時間がありません。髪の色を落としますので、動かないで下さいね」

いつもの全く違う様子に驚きながらも私はカミラの指示に従います。

そして、この慌て様はもしかして、私がカフェで働いていることが誰かにバレてしまったのではないか、と思いました。バレてしまったら、私は死ぬしかありません。殺されるのはさっきの店長さんとのお話で怖くなくなりましたが、自分で死ぬのはまだ怖いのです。

「今から十分程前に、『今夜夕食を一緒にとらないか』というメッセージがレイルズ公爵より届いたと伝えられました」

や、やっぱり、バレてしまったのね。私は、自分で自分の余命を縮めてしまった・・・・。

「何事かとお調べさせて頂きましたところ、本日は結婚記念日であることが分かりました」

け、結婚記念日・・・・。私自身何日に結婚したかなんて覚えてないのに、公爵様は覚えていて下さったのでしょうか。

「この約一ヶ月近くを間、バレることはありませんでした。この通り、ちゃんと髪の色も落ちましたので安心なさって下さい」

鏡に映る私は、いつも通りの髪色になっていた。シルバーの髪をカミラは丁寧に乾かし始めました。


「か、カミラ!服は、どの服を着ればいいでしょう?」

服はやはり、パーティ用の物が良いでしょうか?今までパーティ用のドレスなど着たことがありません。けど、お食事だけなのならなんとかなりそうな気もします。

「普段通りでいいと思います」

カミラは私の思っていた事と反対の意見を言ったのでした。

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