筆者の印象に残ったゲームたち[対戦格闘編]
最近、まとまった時間が取れず、攻略に時間のかかるゲームが進んでいないので、またしても紹介記事とさせていただきます。
今回紹介するのは、対戦型格闘アクション。その中で、筆者個人の印象に残ったゲームを紹介させていただきます。
[ファミコン]
・ジョイメカファイト
ファミコンで格闘ゲームといえばコレ、と言う方も多い、比較的有名な対戦格闘。
最大の特徴は、ファミコンでよくここまでデカキャラをなめらかに動かしたなぁと感心する斬新な描写。
このゲームのキャラクターはロボットという設定で、とにかく不要な部分の描写を割り切って排除してある。
一見すると、頭や手足が宙に浮いた変なキャラなのだが、動かしていると滑らかに動く巨大ロボットに見えてくるのがすごい。
対戦格闘としてみれば、キャンセル技やコンボ攻撃がないので連続技を決める爽快感より、いかに必殺技の一撃をうまく決めるかの爽快感に重きが置かれている。大技を決めて相手を吹き飛ばすのはなかなか爽快である。
[個人的評価:キャラクター「B」 音楽「B」 操作性「B」 ボリューム「A」(当時の対戦格闘でキャラクター数32体+αは圧巻。さらにメモリーバックアップ搭載で進行状況がセーブされるのも〇。ただし、そのせいでセーブデータを初期化しないと最初のボスとは再戦できないという弊害もw)]
[PCエンジン]
・フラッシュハイダース
PCエンジンCD−ROMならではのフル音声のストーリーモードと、キャラクターを育成して対戦できるモードを備えた対戦格闘。ストーリーモードは長く、アニメーションと音声会話で進行するので、まるで2時間アニメを見ているような感覚に陥るかも。
対戦格闘としても、こちらはキャンセル技あり乱舞技ありの連続攻撃を決める楽しさのある対戦格闘。
ただ、一人用で気軽にCOMと対戦するモード(いわゆるアーケードモードみたいな連続してCOMと戦っていくモード)がないので、気軽にプレイしにくいのが残念。また、バグがあり、特に飛び道具を打ち消す技同士がぶつかるとフリーズするバグは発生すると電源を落とすしかないという致命的な欠陥も。
[個人的評価:キャラクター「A」 シナリオ「B」 操作性「A」 デバック評価「C」(フリーズバグは魔法使い系のキャラ同士での対戦で起こりやすいが、特定のキャラ同士の戦い以外ではまず起こらないのでそこまで気にすることはない。それより、個人的にはアーケードモード的なモードがないことの方が気になった。一応、フリー対戦モードでCOMとの対戦はできるが、何か味気ないんですよねぇ)]
・マーシャルチャンピオン
一応アーケード(ゲームセンター)からの移植作……なのだが、ゲームセンター版経験者はPCエンジン版の画面を見て必ずこう口にするだろう。「なんじゃ、こりゃ」と。
アーケード版は巨大なキャラクターの迫力が売りだったゲームなのだが、PCエンジン版では見る影もなくなっている。
ただし、PCエンジン版にはオリジナルのオープニングソングとアニメーションが追加されていたり(そのかわり、ゲームのプレイデモの画面がない。……そこまでして圧倒的に小さくなったキャラを見せたくなかったのかな?)、アーケード版にはない超必殺技が追加されている。
……あーあ、アーケード版のキャラサイズでPCエンジン版の追加要素を加えた完全版でも出してくれないかなぁ。
[個人的評価:キャラクター「B」 音楽「A」 キャラサイズ「C」 追加要素「B」(まぁ、アーケード版はキャラクターが大きいだけで普通の対戦格闘だったんで、PCエンジン版の方がゲームとしては面白いと思うよ。けど、キャラクターのサイズだけは、ねぇ。それこそドラクエ11で例えると、PS4版と3DS版くらいの差があります)]
・格闘覇王伝説アルガノス
ゲームの出来は上の二つと比べて、かなり劣る。キャラクターの声はそれこそ一人か二人かで10人分演じているようだし、BGMも通常戦とラスボス戦の2曲しかないし、COM戦もひらすら突撃技を繰り返してれば勝てるくらいだし……
けど、ストーリーモードは当時としては珍しく全キャラクター同士に会話イベントがある。これだけは褒められる。
筆者はなんか不思議とたまにやりたくなるゲームなんだよねぇ。いろいろとひどい出来なんだけどw
[個人的評価:キャラクター「C」 音楽「C」 操作性「C」 会話デモ「A」(とにかく、当時の対戦格闘はエンディングに一枚絵でデモがあるだけのモノが多い中、各キャラクターごとにそれぞれの目的で他のキャラと戦っていく、その都度に戦う理由を会話するストーリーモードは楽しかった。……それこそ、ゲームの出来を我慢できるほどにw)]
[スーパーファミコン]
・バトルタイクーン
PCエンジンで発売された「フラッシュハイダース」の続編。フラッシュハイダース経験者なら必ずやることをオススメできる作品。(もちろん、未経験者にもオススメですw)
さすがにフル音声のストーリーモードは削除されたが、育成モードが強化され、さらに待望のアーケードモードが実装されている。(正確には一人用のCOMフリー対戦モードがアーケードモード仕様に変更された)
育成モードはメモリーバックアップによるセーブに対応しており、なかなかのボリューム。なによりアーケードモードが追加されているので、筆者は時間つぶしによくこのゲームを楽しんでいます。
キャラサイズや動きもSFC仕様に強化されていますよ。
ただ、ラウンド間にBGMが止まったり、対戦中に任意でスピード値を上げることができるのだが、これが暴走しやすいなどPCエンジン版より劣っている部分も。(でも、SFCだけあって目立ったバグは見当たらないんだよねぇ)
[個人的評価:キャラクター「A」 音楽「B」 操作性「B」 追加要素「A」(超必殺技も追加されていて、その条件が体力が減るか、一度ガードを崩されるか、スピード値を暴走させるかのどれか。そのためによくスピード値を暴走させるのだが、そのせいであらぬ方向に暴走ジャンプすることもしばしば。……マイナーながらもSFC最高の対戦格闘という声もちらほら)]
・バトルマスター 究極の戦士たち
ストリートファイター2のブーム時に発売された、SFCオリジナルの対戦格闘。
かなりストリートファイター2に似ているが、隠し技や背景オブジェクトに登れるなどのオリジナル要素も多数。
が、問題はその隠し技の存在にある。この隠し技、やたらと主人公キャラに偏っているのである。
このキャラのみに超必殺技(体力がピンチになると使える隠し技)があったり、隠し技を含めるとキャラ性能がすべてのキャラを上回ったりしたりと、それはまぁ、完全なバランスブレイカーと化しています。
ただ、音楽のノリはいいし、キャラクターの動きは軽快など完成度は高め。……バランスブレイカー、どうにかならなかったのかなぁ。
[個人的評価:キャラクター「B」 音楽「A」 操作性「B」 対戦バランス「D」(桁違いな主人公一強は対戦格闘としてはどうかと。音楽もよく、全体的な完成度も高いだけあって本当に残念。いっそ隠し技を入れてなければ評価は違っていたのでは? ……それこそ主人公を使用禁止にすれば対戦で盛り上がれるかも)]
・新機動戦記ガンダムW
ガンダムWを題材にした対戦格闘。ただ、前作にあたる「機動武闘伝Gガンダム」の出来が散々だったため、敬遠している方もいるのでは?
ところがこのゲームは前作とは打って変わっての完成度。機銃による弾幕攻撃、それを突破するためのガードダッシュ、空中ダッシュやキャンセル技による連続攻撃、さらには超必殺技ありと、いたれり尽くせり。
欠点を上げるならば一部キャラに永久パターンコンボが存在していることだけ。(一応、対戦格闘なのにキャラボイスがない欠点もあるが、それはまったく気にならない)
敬遠していたのなら、是非一度楽しんでみてください。
[個人的評価:キャラクター「B」 音楽「A」 操作性「A」 対戦バランス「C」(永久コンボの存在は対戦格闘としては致命的。なのだが、それを上回るほどの完成度を誇る。バトルマスター同様、制限付き……今作では永久コンボ禁止で対戦すれば盛り上がれるかな?)]
・魔界狩人 〜The Darkness Unholy Night〜
さて。このゲームを知っている人はいるだろうか? このゲームは「2017年」に発売されたSFCの対戦格闘。
おそらく、一番新しいオリジナルタイトルのSFCソフトです。(……ただし、このゲームは任天堂非公式の「SFC互換機専用ソフト」として発売されています。普通にSFCで動きますが、純正のソフトではないので注意)
対戦格闘としては、空中コンボあり、キャンセル技や超必殺技ありの対戦格闘。
ただ、キャラボイスが少なく、主人公にいたっては「かけ声」と「おたけび」の二種類しかボイスがなく、それを使いまわしているだけ。さらにキャラクターの動きもギクシャクしている。
ゲームだけ見れば、おそらくバトルマスターやガンダムWの方が完成度は高いだろう。
最近の格闘ゲームをむりやりSFCに持ってきた印象はあるが、なかなか手ごたえのあるゲームなので、興味があればプレイしてみてください。
[個人的評価:キャラクター「B」 音楽「C」 操作性「C」 難易度「B」(なかなかいい難易度をしている。格闘ゲームに慣れている筆者でも、EASYでノーコンテニュークリアできるかできないかくらいの難易度。NORMALではコンテニュー制限でクリアできないこともw。……まぁ、操作性の悪さも難易度に影響しているところもあるんだけどねw)]
[メガドライブ]
・幽遊白書 魔強統一戦
知る人ぞ知る、メガドライブ対戦格闘の名作。4人同時対戦ができるので、対戦ゲームとして盛り上がる。
ただ、その分混戦になりやすく、気づいたらボコられていたという状況になることもしばしば。
ゲームは2ライン制の対戦格闘なのだが、4人同時対戦の影響でキャラクターの向きが自動で切り替わらないので注意。
溜め撃ち可能な飛び道具持ちのキャラが若干強い(溜めキャンセルとの併用で戦略の幅が広がる)が、バランスを崩すほどではない。
徒党を組まれると太刀打ちできなくなるが、これも4人対戦の醍醐味といえば納得できるかな?
[個人的評価:キャラクター「B」 音楽「B」 操作性「B」 混戦「B」(とにかく混戦が楽しいゲーム。そのため、二人対戦の場面だと、キャラクターの振り向きに違和感を覚える。一人用は味気がないが、対戦ツールとしては重宝するかと。それこそ、セガタップをこのゲームのために買ってもいいくらいにw)]
今回はここまでで。今回、古いゲーム機の対戦格闘の紹介となりましたが、機会があれば他の機種の対戦格闘も紹介したいですね。
(他にもプレイステーションやセガサターンにも変わった格闘ゲームもありますし、今回はパスしましたが、それこそネオジオなんて対戦格闘の宝庫。筆者もネオジオ格闘世代なんで紹介したいゲームは多数あります)
最新のゲームはあまりプレイしていないので紹介するのは難しいかもしれませんが、まだまだ紹介したいマイナーゲームはたくさんあります。
また、攻略記事が間に合わない時は紹介記事を書かせてもらいますので、よろしくお願いします。




