表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

ドランに毒を

 俺はドランに毒を仕掛けた。暗殺者としてマジシャンの技術を応用するのはとても便利だった。今ならわかるよ。なぜ俺が暗殺者としてスカウトされたか。


「ロベルト、君はマジシャンとして子どもに夢を与えているんだな」


「そうさ、マジックは素晴らしいからね」


 そろそろ毒が身体を回ることだろう。良いヤツだったドランは手応えがない。でも、こうして目障りが一つ消えるって思えば、俺は今夜はぐっすりと眠れる。


「ロベルト、帰りは気を付けろよ?」


 おかしい、毒が身体を回ったはずだ。それなのにドランは普通に話しかけてくる。失敗をしたか? いや、そんなはずはない。俺の暗殺が未遂に終わったことはない。


「ロベルトよ? 俺が不死身野郎ってことは気付いているな?」




 なんだと……!? まさか、本当に不死身なのか? ドランは……!


「ロベルト、俺はとあるチームに所属している。それは超能力の集まりなのだ!」


「マジシャンに超能力を言うとはね? 面白いね?」


「お前ほどの腕前なら、チームに入れてやっても良い」


「断る」


 俺はドランに背を向けて歩いた。



「ロベルト! 気を付けろよ?」


 俺はSFや不死身は信じない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ