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無能な僕はこの世界で、精神科医の夢を見る  作者: 精神科医Tomy
Journey

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真実:リタの話①

 あれは、もう何年前になるかしらね。最初はルーラがレスリンの泉に行ったことから始まった。かわいそうに、レスリンの泉に行ったときに、夫と息子たちがあの歯の化け物に食べられてしまったのよ。


その話が伝わり、トレドの王は緊急事態省を設立。何が起きているのか調べることになったのよ。その責任者は、ここらで一番強い魔法使いだったアタシ。まだうら若き乙女だったけどね。


アタシは、まず何が起きているのか調べ、上手くいけばその「歯」の化け物を退治するためにパーティーを結成することにした。でもまあ、住民に不安を抱かせるわけにはいかないから、秘密裡(ひみつり)にね。


そうしたら、ルーラが名乗りをあげたのよ。確かに状況をよく知る彼女は適任だけど、一般の村人でしょ。だからアタシは「あんたは連れていけないよ」って言ったのよ。そうしたら、「私の腕前を見てほしい」って言って、森の奥に連れていかれた。

当時も似た状況だったから、そのあたりにはシャドウの幼生がうじゃうじゃいてね。で、アタシに見せてくれたのよ。その剣裁きを。


そりゃあ見事なものだった。いつ練習したんだいと思ったよ。元々才能があったのと、あの事件を機に、死に物狂いで練習していたんだろうね。で、連れていくことにした。


アタシと彼女ならなんとかなるかなと思ったんだけど、パーティーというにはちょっと少ないなと悩んでいたところ、クロンが名乗りを挙げたんだ。クロンはルーラの幼馴染だろ。夜な夜な彼女が必死に戦闘の練習をしていたから、理由を無理やり聞き出したんだろうね。


当時クロンは格闘家として、一番の実力者だった。武闘大会やっても必ずクロンが優勝するから、大会が開かれなくなったぐらいの実力の持ち主だったんだよ。もちろん合格さ。


あまり大々的に編成するわけじゃないから、とりあえずこの三人でパーティーを結成した。そのときに歯の化け物に「イートン」という名前を付けた。名付けたのはアタシだよ。何でも食っちまうからイートンだ。


そして、レスリンの泉についたとき、アタシらはとんでもないものを目撃したんだ。



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