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無能な僕はこの世界で、精神科医の夢を見る  作者: 精神科医Tomy
Journey

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伝説の女勇者

「え、なんだって。あのおばちゃん、勇者だったのかよ」


 僕が口を開く前に、ゾロが口を開いた。


「まあ、ルーラは過去の話はしたがらなかったからな」


「ルーラさんって、あの伝説の女勇者のことですよね?私は彼女に憧れていたんです」


 やや場違いな大きな声に、皆がレクサの顔を見る。

 クロン爺は少し考えてから、口を開いた。


「うむ、そうじゃ。彼女は語りたがらなかったが、ここの皆には知ってもらう必要があるな」

「伝説の……女勇者?」


「なんだよ、兄ちゃ……いや、デュロ。お前も何も知らないのかい」

「はい」


 ルーラは、そういえば自分のことは何も語ろうとはしなかった。ただ客から漏れる言葉から、過去にだいぶ荒くれていたと聞いたことがあるだけだ。


「昔、この世界に大きな異変が起きたことがあった。あちこちの村に魔物が出現して、人を襲い始めたのだ。その原因は、キシル山脈の山奥にあるのではないかという憶測が流れていた。


 ただ、それまで人も魔物も、お互いに干渉せず平和に生きていたから、調べに行くための部隊がなかったのだ。


 そこで当時の王は困って、腕に自信のあるものを募って、急遽パーティーを作ろうとしたのだ」

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― 新着の感想 ―
今日もありがとうございます♪TOMY先生の、相手を傷つけない言葉遣いや振る舞いが、小説にもたくさんあふれています。とても勉強になります。なによりもうれしいんです♪
2025/08/31 11:00 いきじしろぬ
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