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第1話 女神による召喚

私の名前は佐藤瞬、47歳の研究員だ。

気がつくといつの間にか白い部屋に居た。

そして目の前に凄い美少女が居て話し掛けてきた。

「私の名前はスターシャ、アルトワと言う世界の創造神です」

「どうも佐藤瞬です」

「今アルトワでは魔王が魔神を復活させようとしていて魔神が復活してしまうと世界が滅びてしまいかねません」

「そうですか」

「そこで地球も管理している神に相談すると丁度英雄にふさわしい者が死んだのでその魂を私の世界で蘇らせ勇者として魔神退治をしてもらえば良いと言われました」

「え、何時ものように冷静で居ようとしてますが私死んだのですか」

「ええ、連日の徹夜のせいで心臓発作により死んだそうですがそれより今はアルトワと言う世界を救って欲しいという話です」

「死んだのであれば仕方ないので話をどうぞ」

「流石に今のままでは魔王も倒せないので魂の格に有った力を授けます」

「まずは全盛期の肉体である20歳の肉体に今までの記憶とこれからの経験を記録する貴方専用のアカシックレコードとそれを管理する専用精霊にアルトワでの必要な知識と詳細な情報を記録しておくので確認して置いて下さい」

「そして勇者としての能力に全ての魔法に関しての適正とそれによる魔眼と異世界言語理解とアイテムボックスです」

「魔神の復活まで10年は掛かるのでそれまで肉体と魔法を鍛えて下さい」

「その後は転生しても記憶を受け継いでそれなりの家に産まれるので神に至るまでの格に鍛えて下さい」

「まずは肉体と魔法を鍛えて魔神を倒してその後を楽しめばいいんですね」

「はい、その通りです。ではこれからアルトワに送ります」

その声と共に目の前がブラックアウトしていく。

気がつくとこの国では一般的らしい服装で森に沿った街道に立っていた。

試しに体を動かしてみると少し衰えた筈の体が全盛期以上に動ける。

まずは専用精霊にアクセスすると返事があった。

《私は瞬様専用アカシックレコード管理人ですがまず名前を付けて下さい》

「じゃあ、ベガと言う名前だがどうだ」

《私は名前はベガ、これにより他の人はアクセス出来ません》

「それじゃあまずは一番近くにある街はどこだ」

《街道を右に行き10キロ進めばアルスターと言う街が有ります》

それを聞いて右方向へ進みながら慣れたマルチタスクで辺りを確認しながらベガに質問していく。

まずは魔法に付いて質問したら魔法の発動練習を始める。

そしてこの世界の情報と常識を聞いていく。

魔法が発動出来る様になり常識を聞き終えた頃街が見えてくる。

一度立ち止まり持ち物確認する。

ポケットには何も無いのでアイテムボックスを確認すると勇者装備一式と金貨1000枚に銀貨1000枚が入っているのでポケットに銀貨10枚を入れてから門に向かう。

「身分証明書カードを見せてくれ」

「持ってないのでこの街で冒険者登録するつもりです」

「ではこの水晶に触ってくれ」

水晶に触れると水晶が青く光り声を掛けられる。

「犯罪歴は無いようなので入場料として銀貨1枚払うように」

ポケットから銀貨1枚取り出して門番にに渡す。

「ではアルスターに入っていいぞ」

「冒険者ギルドは何処に在りますか」

「冒険者ギルドは街の中心に有る噴水広場の右側に在るぞ」

そう言われ街に入っていく。

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