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私のパパはバハムート  作者: 宇田川ミツキ
オープニング
1/26

召喚魔法




金曜日の夜ー牛丸家ー





守「これは…どーゆーこと?」




???「お腹がペコペコで…」




守「人のもん勝手に食うのはダメでしょ?」




???「…ごめんなさい」





守「ね、お願いだから帰ろうよ。ね?もうやめよう。これで半日だよ?」




???「…すいません…帰れないんです」




守「…はぁ…俺もさ忙しいんだよ…」





???「パソコンの画面、エッチなやつなのに?」





守「だー見るな!!もうなんなの?!これ不法侵入だからね!!おじさんおこるよ?!」





???「あなたが私を召喚したんですよ?」





守「分かった、OK、分かった。その話は三回聞いた。お前はバハムートとやらの娘なんだな??




よーし、じゃあ証拠を見せろ。ほら、火とかだせるべ?空も飛べんだろうな?」





???「分かりました。




すぅ





プチ…フレア…」





ボウッ!!






守「うわっ!!熱っ!!




熱い!ヤバッ 空気が、熱い!!肺がやけ…る…!!





ヤメろ!!ヤメて!!ごめんなさい!!」






???「ふぅ、、、これで信じてもらえました?」





守「いや…マジかよ……





信じらんねーよ…




いや、そうじゃなくて……バハムートなんて…」






???「ほら、尻尾もありますよ」ピラッ





守「!? ああっ!?スカートめくらなくていいから!!




ってかなんで、制服着てんの??あんた高校生??」ガビーン





???「パパがこれを着てれば人間の男はこれでイチコロだって」テヘ





守「うーん、お父さんとは良い酒が飲めそうだな。こんなん見せられちゃーなぁ。信じない訳にもいかないよなぁ…君名前は?」





???「はい。私、バハムーコと申します」




守「お父さん、安易ィ」




バハムーコ「あなたが私を召喚したので。龍族の掟に従いあなたのもとに嫁ぎます」





守「おうふ。展開はえーな。嫁ぐとは?俺と結婚すんの??」





バハムーコ「もちろん。今夜は初夜になりますね。粗末なものですが、どうぞ優しくお願いします」





守「あらら、いろいろ突っ込み所満載だけど。




ダメよ。そりゃ俺たち付き合ってないもん。」





バハムーコ「突き合う?」





守「NO!そっちじゃなーい。下ネタだめ!これ、年齢制限してない小説だからやめて!



付き合うの!好きになって、付き合って、初夜を迎えるの。人間のスタンダードだ、コレ」




バハムーコ「私を好きになってもらえばいいんですね?」




守「そう、そいこと」




バハムーコ「なーんだ、簡単です!」





守「ムッ!なめられたもんだな、小娘。



して?そのこころは?」





バハムーコ「私、あなたが好きですもん!きっとあなたも私を好きになりますよ!」





守「っ!!」ドキッ




(かっ、、可愛い、、、)






そんなこんなで奇妙な同棲生活が幕を開けた。ってかバハムートってなんなの?妖怪?お化け?彼女の見た目からして哺乳類ではないよな……

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