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古びたアルバム  作者: 龍雅玄斗
始まりの時
2/3

始まりは此処から


あたし達、消去部皆が初めて出会ったのが確か7,8年前のこと。



とあるメンバーの事件から始まったのだった・・・・・・。




















「シャドー、遊ぼうぜぇ~!!」



「今準備するから、玄関で待っててくれないか。」



「解った。」



「あら、ゴウ君じゃない?」



「あっ、シャドーのお母さん。こんにちわ!」



「ウフフ、元気がいいこと。何時もシャドーと遊んでくれてありがとね。これ、お母さんに渡してくれるかしら?お菓子を焼いたから是非食べてほしいって。」



「有り難う御座います!」



「お待たせ、ゴウ。・・・って母さん?ゴウと何してたの?」



「ん~・・・、ちょっとな。トークしてた。」



「はぁ~?」



「2人とも、遊びに行くのは如何したの?」



「「あ、忘れてた。」」



「行きなさい。」



「行ってきます、母さん。」



「行ってらっしゃい、シャドー。ゴウ君、シャドーをお願いね。」



「はぁーい!」

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