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No.1 異世界の夢

小説はひとつの世界の改正版です。

ストーリーは出来たのでぼちぼち上げていきます。

 いつからだろう…


 夢と現実が曖昧になってきたのは…


 ボクにとっては両方夢で、両方…現実(幻想)なのかもしれない…


________________________________________


 薄暗い部屋の中、机に置かれた魔光石のランプは、煌々(こうこう)と、まだ幼く雪の様に白い肌の少女の顔を照らしていた。

 ランプの明かりで、艶々(つやつや)と輝く黒く長い髪を後ろで(まと)めてあり、ルビーの様な深く赤い瞳は、幼さを感じさせない程、真剣味を帯びており、手に持った羽ペンを、休む事なく動かし、白く小さな手が、インクで汚れる事も気にする素振りもなく、カリカリと白い紙に文字を書いていた。


 ボクの…いや、今の(・・)ボクの名前は、リルフィ・クラリス・イースディア、こちらの世界では、王女をやっていたりします。

 この黒い髪に赤い瞳が、赤月の女神《クラリス》と同じと言う事で、この国の王様である父と、父の妻である王妃様が、調子に乗って名前に含めてしまい、今や巷では、女神の愛子やら、女神の守護者やら、女神の再来やら、果には降臨された女神…なんて言われていたりするそうです。


 さっきから、今のとか、こちらの世界どうこうと言っているのは、ボクには、もう一つの意思が有り、名前もちゃんとあっての事で、よくあるラノベなんかの転生とかではないとは思う。

 話せば長くなるのだけれど、簡潔に言えば………これはボクの夢なのだから!


 いや、ちょっと語弊があるかもしれないが、今となってはどちらが夢なのかボクにすら曖昧になっていて分からない…と言うのも、今のボクにとっては、あちらの世界の事が夢の様にすら感じてしまうからであり、あちらの世界のボクにとっては、こちらが夢の様に感じるからだろうと思う。

 なので、今ボクは、両方の世界で『夢日記』なる物を綴っている。決して、とあるトラウマホラーゲーム等ではない事も、ここに記しておく。


 もちろん、この記録は、日本語により書記されており、この世界の文字とは別のため、ボク以外の誰しもこの記録を読んでも理解できないだろう。


 あちらの世界のボクの名前は、夢郷(ゆめさと)……


 トントンと言うドアを軽く叩く音と共に、ドアが開かれ、ボクの体はビクリ反応してしまった。


「あっ…姫様?お眠りになられてなかったのですか?」


 ボクはビックリした拍子に、羽ペンを落としてしまい、着ていた真っ白いゴシック調のワンピースを汚してしまい慌てて羽ペンを拾うが、黒いシミが付いてしまっていた。


「あわわわ…あ…アイラ…ごめんなさい…お洋服汚しちゃった」


 涙目で開いた扉の傍に立つライムグリーンの髪を三つ編みにしたメイド服の女性を見ると、その女性は足早に側に寄り、インクに汚れた手や服を見ると、エプロンのポケットからハンカチを出し、ボクの小さな手を優しく掴み拭き始めた。


 アイラはチラリと机に置かれた紙とペンを見ると呆れた様に溜息をついた。


「姫様、また、ガルド様の真似事ですか?あぁ…こんなに汚されて…」


 ボクが、赤くなって俯くと、アイラがまた溜息をついた。


「服は仕方ありませんが、手の汚れはなかなか落ちませんね…姫様、湯浴みに行きましょう」


 戸惑いつつも頷くと、アイラはボクの手を引いて、この世界のお風呂へと向かっていった。

 ちなみに、この世界では、アイラはもちろん女性であり、アイラが言う様に、ボクは、この国の王女であり、姫様で女性なので、アイラに身の回りの世話をしてもらうのも当たり前で、戸惑う必要はないのだが…戸惑いやこの恥ずかしい気持ちも、もうひとつの世界のボクである、夢郷(ゆめさと)朱鳥(あすか)の気持ちが関係してあるのだろうと思う。


 夢郷飛鳥は、16歳の男子高校生で、アイラは17歳の歳の変わらない女性なのである。しかし、今のボクは4歳の少女に過ぎず、何を言おうともアイラは遠慮してくれないのだ。

 精神は体に引っ張られるとも言うし、今のボクにとっては不可抗力も良いところであって…多少の恥ずかしさはあっても、女性の体に対する抵抗はない様なのである。


 最初は抵抗あったはずだけど、慣れてしまったとも言えなくもない…


 アイラに、体の隅々まで洗われ放心しつつ湯船に浸かっていると、アイラが話し掛けてきた。


「姫様、最近良く書物(らくがき)をされているようですが、そろそろ文字のお勉強など、されて見てはいかがでしょうか?」


「え?…文字教えてもらえるの?」


「勿論でございます。私からもレイチェル様に進言させて頂きますので、姫様のやる気さえあれば、すぐ文字の読み書きなど覚えられる事でしょう」


「…わーい♪ありがとうアイラ♪」


 ボクが、嬉しさでついアイラに抱きつくと、アイラの尖った耳まで真っ赤になりアタフタとしていた。


 お風呂から上がり着替えると、さすがに疲れが出てきたのか眠くなり、ベッドに潜り込む頃には吸い込まれる様に眠りについた。


 アイラは、その少女が眠りについたのを確認すると、布団をかけなおし、お辞儀をすると静かに部屋から出ていった。

ぶっちゃけ、文才無く駄文、表現力稚拙なため、修正入ることもあります。

また、ぼちぼち上げていくのでよろしくです(´・ω・`)

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