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7/7

そして俺たちは変わってしまった

最終話になります。

玲奈さんが亡くなってから数週間が過ぎた。

俺たちは少しづつ元の生活に戻り、なんとか四人で助け合いながらうまくやっている。

しかし、最大の問題は未だ解決されていない。いや、そもそも問題なんて無かったことにされた。


「事故?そんなわけないでしょう!」


あの事件に関し、警察が下した結論は不幸な事故だった。俺は今警察署にきている。

もちろん、その結論に抗議するためだ。


「そう言われましても。当署の結論としては事故というものになります。」


「じゃあ、捜査に当たった人と話させてください。」


「それはできません。それに、もう捜査は終了しています。どうしようもありません。」


「それじゃあ納得できません。」


「ですから!」


受付の署員に掛け合うが、その対応はそっけないものだ。

会話が徐々にヒートアップしているのは自分でもわかっているが、自分を抑えることはできない。

周りの耳目を集めているが、それにも気づけないほど俺は怒っていた。


そんな俺の肩を、大きな手が掴む。振り返ると、知らないおっさんがいた。


「いやー、すいません。こいつはこっちで。じゃ。」


その男は受付に一言かけると、俺を無理やり引っ張っていく。


「おい、待ってくれよ!」


「あー、いいからついてこい。」


その男は俺を警察署の裏手のベンチまで連れて行った。近くの自販機で缶コーヒーを買い、手渡してくれる。


「落ち着いたか?」


無理やり連れてこられたのは釈然としないが、こうして頭を冷やす機会をくれたことには感謝をしなければならない。


「ええ。ありがとうございます。それで、あなたは?」


「いや、名乗るほどのもんじゃねえよ。」


気障な男だ。


「お前、この前バーでママが亡くなった事件の関係者だよな?確か居候だったか。」


なにやら事象を知っていそうだ。ここは相手の懐に飛び込むしかないだろう。


「そうです。」


おっさんは、なにやら深く迷っている様子だったが、意を決したのか、口を開いた。


「これから言うことはあくまで独り言だ。お前は何も聞いていないし、そもそも俺とお前は会話もしていない。そこを踏まえて聞いてくれ。お前が掛け合ってたあの事件、あれは確かに殺しだ。」


急な告白に衝撃を受ける。なるほど、名を名乗らなかったのは格好付けではなく保身か。とすると、目の前の男はあの事件の捜査にあたった刑事と考えて間違いないだろう。


「下手人は井納組の誰か。まあ、上から下まで関与してるだろうな。で、動機は区の進めてる道路事業に邪魔だったから。で、まあ組と区はズブズブだ。逮捕を嫌がる組と道路事業の中止を恐れる区が合同して隠蔽した。それがまあ今回の顛末な訳だ。」


全部喋ってくれた。ありそうなことだ、気づかなかったのは迂闊だった。そりゃあ殺人なんか起きたら道路事業どころじゃない。だがそういう背景がある以上、これ以上警察に掛け合ってもどうしようもないだろう。


「ありがとうございました。」


「俺は礼を言われることは何もしてねえよ。あ、早まった真似はすんなよ。それでお前まで死んじまったら寝覚めが悪いからな。」


「ええ。わかってます。でも、ありがとうございました。」


男は目を瞑ったまま答えない。話はこれで終わりということだろう。俺は、もう一度深く頭を下げ、その場から立ち去った。



俺はその足でシゲさんの元に向かった。今日は休みだったが、ゲンさんは職場にいた。


「どうした?今日は休みだぞ」

そう気遣いながら声をかけてくれるゲンさんに、俺は決意していたことを伝える。


「すみません。今日限りでここをやめさせてください。」


「おいおい、急にどうした。まだショックが大きいならもうしばらく休んでもいい。何も辞めることはないだろう」


「もう決めたことなんです。」


「もう決めたことって言ったってお前、これからどうするんだ。」


「地元に帰ろうかなと。」


ゲンさんが悩ましげな顔をする。


「まあそういうことなら引き止めるのも野暮だが…」


その後もゲンさんには何度も引き止められたが、俺の決意は揺るがない。

最後には、とうとうゲンさんも引き止めるのを諦めた。


「分かった。辞めること自体はいい。でも、やけになったりするんじゃないぞ。いつでも帰ってきていいんだからな。」


そんな温かな言葉をかけてくれたゲンさんに、思わずこぼれた涙を見せたくなくて、俺は深々と頭を下げた。



その日の夕方、俺はバーに来ていた。

玲奈さんが殺されてからしばらく経つが、片付けは一向に進んでいない。

玲奈さんが働いていた痕跡がなくなると、抵抗する気も萎んでヤクザに売ってしまうような気がして、あえて進めていないというのもある。

俺は、カウンターの内側へと回る。玲奈さんがいつも見ていた光景。自分は流し台の下の物入れを開き、包丁を取り出した。




その時、突然バーのドアが勢いよく開かれた。思わず慌ててしまったが、そこにいたのは篤人だった。

安心して胸を撫で下ろす。


「どうしたんだよ、そんなに慌てて。ああ、誤解しないでくれ。別に泥棒をしようとしてるわけじゃないぞ」


「そんなこと心配してねえよ」


篤人はそう吐き捨てる。そのただならない様子に、俺は驚く。


「怒ってるのか?俺には心当たりがないんだが…」


「その包丁、何に使うつもりだ?」


「いや。別に…。玲奈さんが使ってたなと思い出してただけで…」


「嘘つくなよ!」


篤人は叫ぶ。そのただならない様子に、俺は気圧される。


「お前、復讐するつもりだろ?」


心臓が跳ねる。


「その包丁持って井納組襲うつもりなんだろ」


バレていたのか。


「いや、そんなわけ…」


「嘘つくなよ!」


その剣幕に、俺も嘘を言うのをやめた。


「ああ、その通りだ。よく気づいたな」


「短い間だが、こんだけ一緒にいたんだ。気づかないわけがない。」


それもそうか。俺自身も、篤人のことは兄弟のように思っている。


「ああ。お前のいう通りだ。俺は、あいつらを殺そうとしてる。止めても無駄だ。もう決めたことだ。」


「止めねえよ。俺にも包丁一本渡してくれ。俺も敵討ちに行く。」


「それはダメだ!」


この世界の人間じゃない俺と違って、篤人はこの世界でも生きていける。何より、


「お前がそんなことしたら、翼や成彦、それに花ちゃんだって悲しむだろ」


その言葉が癇に障ったらしい。篤人は眦を釣り上げる。


「そんなのお前も同じだろうが!お前が一人で突っ込んで死んだら、俺も、あいつらも悲しむに決まってんだろ!」


どうやら、俺はまだこの世界の異物だという感覚が抜けていなかったらしい。いつの間にか、俺は思っていたより深い絆をみんなと結んでいたようだ。



「いや、それでもダメだ。これは俺だけでいく。」


「認めねえ。幸仁が許さなくても勝手についていく。それに、俺にも敵討ちさせてくれよ。母親殺されてるんだ。この手で蹴り付けねえと、収まりがつかねえよ」


どうやら、決意は硬いらしい。思い返せば、俺自身も何を言われても退かない覚悟だった。


「分かった。俺たち二人の手で決着をつけよう。」



真夜中もすぎ、歓楽街も騒ぎが治まってきた頃。俺達は、井納組の事務所を陰から窺っていた。

夕方から張り付いて監視しており、店に来ていた浅間や、彼が敬意を払っていたおそらく浅間より上役の地位にある人物が、事務所の中にいるのは確認している。

こちらの装備は包丁二本。

できるだけ騒ぎを大きくせず押し込まなくてはならないため、この時間まで事務所にいるのは好都合だ。

おそらく、飲み屋から帰って事務所で飲み直しているのだろう。何から何まで運がいい。


事務所前には、やる気のなさそうな若い見張り一人。俺が彼に声をかける。


「あの、すいません。自分、浅間さんに贔屓にしてもらってる酒屋のものなんですが。先ほど、ワインを持ってくるように頼まれて、参上しました。」


愛想笑いを浮かべて、距離をつめる。ワインは店に残っていたものを持ってきた。


「そんなこと聞いてねえぞ。一旦確認するからちょっと待ってろ。」


そういうと電話をかけようとする。当然アポなんてない。電話をされるとまずい。


「いやー。それはよしといた方がいいんじゃないんですかね?浅間さん、結構出来上がってる様子でしたし、機嫌悪くなっちゃうんじゃないでしょうか。ほら、飲み会中の電話ほど興醒めするものないでしょう?」


苦し紛れの説得だったが、成功したようだ。


「それもそうだな、じゃあついてこい。案内してやる。」


そう言って若手は扉を開けて俺たちを招き入れる。彼が俺たちに背を向けた瞬間、俺はその背中を包丁で一突きした。


「うゔっ?」


すかさず口を塞ぎ、叫び声も上げさせない。数秒程そうしていると、体から力が抜けていくのがわかる。

完全に絶命すると、俺は音を立てないようそっと彼の亡骸を脇に置いた。

思っていたより、人殺しへの忌避感みたいなものはなかった。とことん自分も擦れてしまったようだ。


一方で、篤人の手は少し震えている。それが当然の反応だ。


「篤人…」


「心配するな。ここまで来て怖気付いたりしねえよ。」


腹は決まっているらしい。震えも落ち着いたようだ。


こっそり廊下を進み、浅間達がいるであろう扉の前までたどり着く。中からはどんちゃん騒ぎが聞こえてくる。

押し入るには最高の条件だ。


中の様子を窺おうと聞き耳を立てていると、浅間の声が聞こえてきた。


「いやー、にしてもこの前殺した女は馬鹿でしたよ!」


血が沸騰したような感覚。隣を見ると、篤人も同じように戦慄した表情を浮かべている。


「馬鹿にふさわしい端金もらってさっさと立ち退けばいいのに、変にこだわるからあんな目に遭うんだ。」


それに別の男が答える。


「浅間、よくやった。区長も喜んでたぞ。お上の覚えも良くなった。お前らも淺間を見習えよ。邪魔な奴がいたらどんどん身の程わからせてやればいいんだ!」


限界だった。扉を蹴破り、室内に突入する。


「なんだお前ら!?」


当然答えてなんかやるわけがない。

室内にいたのは10人ほど。近くにいる奴らから手当たり次第に切りつけ、突き刺す。


「お前ら、なんとかしろ!」


一番立場が上であろう男が他の奴らに指示を出す。


突入のゴタゴタで、俺と篤人二人合わせて3人取った。残りは数人ほど。

しかし、さすがに荒事に慣れているようで、敵もパニックから回復しつつある。

なんとか早々に蹴りをつけなければ。


さらに一人倒したところで、どこから取り出したのか淺間が刀を抜き放ち、斬りかかってきた。

慌てて身を翻し、こちらも包丁を構え相対する。

ここで、どうやら淺間は俺たちの正体に勘づいたようだ。


「お前ら…、あの女のガキか!?なるほどなぁ、復讐ってわけか?馬鹿どもが!そんなに死にてえなら、馬鹿女と同じところに送ってやるよ!」


再び斬りかかってくるのを、後退りながら避ける。


「逃げるばかりか!おお!?」


狂気的な表情で浅間も詰め寄ってくる。こちらもなんとか隙を窺うが、包丁と刀というリーチ差は如何ともし難い。


ジリジリと過度に追い詰められていく。

このままではまずい。そう思っていたところ、残りの平組員を倒した篤人が、浅間の背後から斬りかかる。

淺間は間一髪それを避け、さらには篤人に蹴りを入れ吹っ飛ばす。篤人は机に叩きつけられ蹲っている。しばらく戦線復帰はできないかもしれない。

とはいえ、俺から注意は外れた。今度はその隙に俺が斬りかかるが、淺間はそれを刀で受け止める。

そのまま鍔迫り合いになるが、当然刀と包丁では押し負ける。ずるずると壁まで押し込まれてしまう。


「死ねえええええ!」


ダメだったか。諦めが心を支配する。そのまま浅間の刀が俺の顔を斬る寸前、刀の進みが止まった。


「あ、ああっ」


情けない声を上げながら浅間は血を吐く。その背中には篤人が立っており、包丁を突き刺している。深々と突き刺さった刃は、浅間の白いシャツを地で赤く染めている。

吹っ飛ばされてのされたと思っていた篤人が、俺を助けてくれた。


「助かった。」


思わず尻餅をついてしまった俺に、篤人が差し出してくれた手を掴んで立ち上がり、礼をいう。

いと息つけるかと思ったが、世の中そううまくはいかない。


「お前ら、よくも俺の井納組を、天下の井納組をコケにしてくれたな!」


そんな怒鳴り声が俺たちにかけられる。

声の主はすっかり怯えて隠れていた上役だった。逃げ回り、戦いにも参加しても来ないと言う浅間の何倍も情けない体たらくだったため、すっかり頭から抜け落ちていた。

俺の、ということは彼がこの井納組の組長なのだろう。

一番の問題は、その手に銃が握られていることだ。

いかに2対1とて、銃を持った位置が相手ではどうしようもない。

すっかり油断していた。ヤクザの事務所に押し入ったのだ。

この事態も想定して、一人も見逃すべきではなかったのだ。


「コケにしやがって、死ねぇ!」


標的は篤人。

まずい。そう思うが咄嗟に体が動かない。必死に手を伸ばすが、それも届かない。

篤人も呆気に取られ、動けないようだ。


パァーン。


銃声が響く。銃弾は体を貫いた。


篤人のではない。組長のだ。


その下手人は、新たに現れたスーツ姿の男だった。

この混沌とした状況に新たに現れた人物に、もはや頭が追いつかない。

どう見ても、カタギの人間ではない。そもそも銃を持っている時点でまともな人間とはいえないが。

眼鏡をかけて視線は鋭く、まさにインテリヤクザといった様子だ。


「捕まえろ。」


インテリヤクザは、後ろに控える10人ほどの配下に指示をくだす。

抵抗しようとしたが、井納組の面々とは比べ物にならない強さと、戦いを終えた疲労感で、瞬く間に制圧されてしまった。

インテリヤクザは俺たちを目の前に跪かせ、問いかける。


「これは、お前らがやったのか。」


顎でしゃくったその先には、転がる井納組の組員の死体と、飛び散っている鮮血がある。

俺たちは、そろって頷いた。


「二人だけでか。」


俺たちは、また頷いた。

流石のインテリヤクザも驚いたようだ。


「理由を話せ。」


俺たちは口をつぐむ。


「話せ。」


その言葉には圧が込められていて、逆らうことは許さないという厳然とした意思が感じられた。

それを受け、篤人が語り始める。


母の店を狙い、身勝手な理由で母を殺した井納組に復讐をしたこと。


一連の顛末を聞き終えると、インテリヤクザは目を閉じしばらく考え込んだ。

配下たちも一言も喋らず、沈黙が続く。どうやら統制が行き届いているようだ。

どうすることもできず、黙って反応を待っていると、インテリヤクザが再び口を開く。


「お前ら、井納組が九鬼組の下部組織ってことは知ってるか?」


九鬼組?俺は知らないが、篤人は知っていたようだ。


「知らねえなら教えてやる。九鬼組は、横浜を本拠地とするヤクザ組織だ。関東有数の大組織と言っていい。」


なるほど。だがそれがなんだというのか。


「今はそこに転がってる、俺が撃ち殺した野郎いるだろ?そいつは井納組の組長だ。」


篤人に銃を向けた男は、やはり組長だったらしい。


「そいつは九鬼組の幹部だったんだが、このところ妙な野心が芽生えたようで、区長と組んで陰でコソコソやってやがった。最近は九鬼の本家の言うことも聞かず、謀反を起こすつもりなのは明らかだった。そんなことになったら九鬼の面子は丸潰れだ。だから、その前に同じく九鬼の幹部である俺が井納の野郎を始末しにきた。」


なるほど、話が読めてきた。つまり、


「俺たちに落とし前をつけさせるってことだな」


インテリヤクザはニヤッと笑う。


「その通り。謀反スレスレだったとはいえ、井納はまだ九鬼の身内。泣く子も黙る九鬼の下部組織が、ガキ二人に潰されたなんてのは許せるわけがねぇ。」


「それで、俺たちを殺すのか。」

「そうなるな。」

「なら、早くやれ。覚悟は決まってる。」


インテリヤクザがますます笑い始める。


「えらく肝が据わってやがるな。面白い。気に入った。お前ら二人にチャンスをやろう。俺と取引するチャンスをな。」


妙な方向に話が進み始めた。


「確かにガキ二人に組一つ潰されたってのはいただけねえ。だが、どうせ今晩俺たちが潰すつもりだったんだ。別に俺たちが潰したってことにしても外にバレはしない。死体に関しても元々綺麗に掃除するつもりだった。証拠も残らないようにしてやる。その代わり、お前ら二人、俺の手駒として働け。その年で二人で組一つ潰すなんて聞いたことがねえ。奇貨置くべしだ。お前らが俺の組に入れ。」


篤人が叫ぶ。


「断る!誰が母親を殺したクズどもに与するんだ!」


当たり前だ。俺だってヤクザの仲間になるなんてありえない。

インテリヤクザは答える。・


「確かに俺たちは控えめに言ってクズだ。だが、そこに転がってる奴らほど外道じゃねえ。」


話はわかった。悔しいが筋は通っているし、こっちにも利のある取引だ。

俺はインテリヤクザに声をかける。


「分かった。ならば俺だけにしろ。篤人は… こいつは見逃せ。」


「だめだ。二人一緒に俺のところに来い。これは取引だが、俺とお前らは対等じゃねえ。お前らには俺のところに来るしか選択肢はない。それ以外の末路は、俺に殺されるか、司法に殺されるかだ。それに…お前らはもう人を殺しちまった。もう戻れねえ。こっち側の人間だ。」


その言葉にハッとする。確かに二人合わせて5人以上の人を殺したのだ。俺たちの手は、これ以上なく赤く染まってしまっている。


ならばもう、選べる道は一つしかない。腹はきまった。篤人も同じようだ。


「取引を受ける。」


インテリヤクザは再びニヤッと笑う。


「そうこなくちゃな。ようこそ、こっちの世界へ。」


これが、後に任侠として日本中に名を轟かせる俺達が、筋者の道に足を踏み入れた顛末である。


これでこの話は一旦完結となります。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

何かご指摘などあればぜひよろしくお願いします。

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