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あとがき

 どうも、作者の『田中 凪』です。

 この度は私の『Blood Line【雇止めされて300万円の借金がある俺が童顔巨乳の女の子を拾ったら10億円ポンと渡された話。でも、この娘……なんか変……】』を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 本作は、私が手掛けた最初のSF長編小説です。

 その為、色々と至らない点やお見苦しい点もあったと思います。

 本作で得られた教訓は次にSF小説を書くときに、生かしたいと考えています。


 実は本作は草案だけですが、かなり前から作ってありました。

 そこに、最近見かけた『うだつの上がらない男が女の子に面倒を見てもらう』をいうシチュエーションを付け足す形で仕上げました。

 本作を書く上で、私が考えていたのは『ファンタジーの時代は間もなく終わるだろう』と言うトレンドの転換期でした。

 最近では『エルフって何?ドワーフって何?』というファンタジーのお約束を知らない読者が増えつつあると聞きます。

 それは小説を書く側が、ファンタジーの前提となる設定を読者に教えていない。

 つまり『こんなの予備知識として当たり前でしょ?』という意識で書いていると私は考えました。

 しかし、それは所謂『うちわネタ』と変わらなく、新規の読者を置き去りにする行為にほかなりません。

 そして、新規が入らなければコンテンツは腐敗しいずれ終末を迎えます。

 このままファンタジーを書き続けることに、自身の小説家としての将来に対して不安を覚えた私はファンタジー以外のジャンルを開拓する決意をします。

 そして書かれたのが本作という訳です。


 本作は私の初SF長編作品ということもあり、色々と頭を悩ませる場面が多かったです。

 特に、科学的考証に関してはファンタジーとは桁違いの労力を求められました。

『タイムマシーン』や『人間牧場』『改造人間』など、やや風呂敷を広げすぎたと反省しております。

 一つでも固有名詞を登場させると、それに対して膨大な説明が必要になるので結果として本作は予定の文章量を超えてしまいました。

 その帳尻合わせとして、終盤にかなり端折ったダイジェスト形式の展開が続いてしまいました。

 次回からは、もうちょっと設定を簡素化したいと考えております。


 最後になってしまいましたが、私の拙い初SF作品を最後まで読んでくださった方々に心からの感謝を記したいと思います。


 本当に、本当にありがとうございます!!

 皆さんのPV数が私に作品を最後まで書き上げるモチベーションを与えてくれました。

 本作が書きあがったのは皆さんが見てくれたおかげです。


次回作ですが、もう一度SFに挑戦するかファンタジーでもSFでもない『第三のジャンル』に挑戦するか、考え中です。


※本作は『カクヨム』や『pixiv』にも投稿してあります。

※本作は新人賞に応募する予定です。

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