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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

詩歌集

腸なわとび

ホラー的詩です。

若~干グロ要素あり。


ぱたんぱたん。


夜中。


小さな公園から聞こえてくる、音。


ぱたんぱたん。


縄のようなものが地面を叩く音。


それはまるで、なわとびの音のようだ。


音を辿って、公園に入る。


すると、小学生の高学年くらいの少年がひとり。


小さな公園でなわとびしている。


こんな夜中に、小学生がひとりでなわとび。


ひとこと、声をかけようと近づくと。




なわとびではない。


腸だ。


自分の腹から出したのか、腹に大きな穴が空いている。


少年は無表情でなわとびをする。


ぱたんぱたん。


ぱたんぱたん。


ぱたんぱたん。


ぱたんぱたん。


うねうねとした縄を…いや、腸を回して飛ぶ。






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― 新着の感想 ―
[良い点] ん? 霊の臭いがするぜ? 公園か──って、え? 腸で縄跳びかよっ!? 子ども霊だからって、自分の身体で遊び過ぎだぜっ!! 早く家に帰れよなって、帰る家なんてねーよな。それは、言えねーから(…
[良い点] ぎええー! 生々しい感じがよく描けてますよ…! 背景が黒いのは配慮ですか。ありがたいです。読んじゃいましたけど。。
[良い点] 怖い!想像したら悍ましいですね。
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