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9粒目 おっさん異世界初人に出会う(裸)

「並ボスとは一体なんじゃらほい?」


扉の前で呆然と立ち尽くさないおっさん。


「とりあえず、入ってみるか!」


───ギィィィィ


「…………………」


────バタン







「……………見てはいけない物を見てしまった」


おっさんはなにを見たのかと言うと、ハエトリグサみたいな、こう、触手がうねうねしてる間に、服が破けた状態の女の子が吊るされていた。


「虚ろな目をしていましたね。どうしましょうか。…………救けるにしても、強そうですし、ねばねばしてますし。でも、かわいそう。………………うーん。悩ましい」


救けるか、救けないかで葛藤するおっさん。


普通の勇者類なら迷わず助けるのですが、おっさんはあくまでおっさん。怖い、やばい、強そう のオンパレードの怪物にはとても立ち向かう勇気はないはず。


「よし!遠くから、ちくちく石でも投げましょう!」




触らず、安全に倒す方法を考えついたおっさん。


────ギィィィィ


「久しぶりだな。石投げるの」


わんぱく坊主時代には大量に投げていたが、ここ数年、ぎっくり腰になりかけるので自制していた。


「あそーれ。ってイダダダダ!」


異世界に来てもぎっくり腰は治らなかったらしい。ご愁傷様です。





ドパン


「ファラ?爆散した?石で?」


おっさんの投げた石は亜音速で、怪物にぶつかった。そして弾けた。


「い、いや!嘘だ!もう1回」



ドパン



「ん?これは、そうか!石に弱いのかな?ハハハ」


自分の力ということを信じないおっさん。勝手に石に弱いと決めつけ、自己満足する。


「アンダースロー!ってイデデデデ!」


ドパン


「サイドスロー!グワァ!イダデダデ!」


ドピュン



「オーバースロー!イチ!あ、案外痛くないな。この投げ方」


グワラガシャンゴランバカガガガン!


「無事討伐!イエーイ!」


(あ!『鑑定』するの忘れた!)


《並ボス マンイーター・ターミネーター・プラント を討伐しました!


成功報酬として、

『汚染し穢す者の亡骸』

を獲得しました!》


「また物騒なネーミングセンスですね。それより、女の子の方は………………」


(どーれどれ?『鑑定』)


──────────


ククスラ・マルキナ Lv.75


種族 人族


体力150/5245


魔力0/632


その他の基礎ステータスの平均値982


異常状態 汚染


─────


(うわ!雑魚!?よくここまで来れたな!)


ステータス欄に見慣れない記述が……


(何だこの汚染って?連続『鑑定』)


──────


汚染


分類 異常状態


効果 魔力が常に枯渇状態。1分間に3ずつダメージを受ける


解除方法 聖水を飲ませるか、ぶっかける


なる方法 特定の植物型触手に犯される


気分は最悪である。1度なると、2度となりたくない異常状態


─────


(ファッツ?恐ろしい奴やんけ。よく死なんかったな。ついでに装備も『鑑定』『鑑定』)


────


風塵の大剣


希少級レア



攻撃力+52


俊敏性+162


スキル『移動速度上昇』『斬れ味上昇』


────


────


黒狼のブーツ


希少級


防御力+22


俊敏性+625


スキル『移動速度上昇』


────


────


嵐の革鎧


普通級ノーマル



防御力+53


俊敏性+52


スキル『移動速度プラス』


────


────


風神の輝石


伝説級レジェンド



俊敏性+9999


スキル『移動速度極上昇』『亜音速突破』


固有スキル『隠蔽』『縮地』


────


(凄いものないじゃ……………なんだこれ?伝説級?ファッツ?見間違えだろ!なんでこんな雑魚がこんなもの持ってるんかな?)


実はこれは、とある帝国の国宝である。


「服がないですねー。どうしましょ?」


自然と立ってくる自分のアレを感じながら服を探すおっさん。


「ないですねー。ヤバいやつですねー」


(俺は霊体だから感じないんだよねー。残念なのか?)


「とりあえず、私の服で隠しておきましょう。の前に…………」


タオルで身体を拭いていく。その間にもどんどん膨らんでいく。


「うわぁ。なかなか本格的にやばいです。考えたことが現実になるようなものが欲しいですね」


(はい!ここで、『魔法創造』発動!)


『魔法創造』


1.名前を記入


2.効果を記入


3.エフェクトを記入


4.特殊な効果を記入


5.想像しなさい


6.出来たー


「ぶふぉお!なんだこれ!とりあえず入力しますか」


『魔法創造』


1.名前を記入 清掃クリーン



2.効果を記入 対象を綺麗にする


3.エフェクトを記入 ピカーとなる


4.特殊な効果を記入 悪いところも治す


5.想像しなさい んーーーー


6.完成!


「よし!」


(あるぇ?なんでこんな簡単に出来ちゃうの?)


雪哉は無理難題を押し付けるから出来ないのである。普通の能力ならば、簡単に作れる。


「眠くなってきたけど、安全な場所がないから創るか」


『魔法創造』


1.名前を記入 安全地帯セーフティーゾーン



2.効果を記入 自分に害を与える存在を入らせないようにする


3.エフェクトを記入 半透明な幕を貼る


4.特殊な効果を記入 快適な空間になる


5.想像しなさい んむむ


6.完成!


「これで安心して寝れる。女の子に『クリーン』っと」


(襲わないのかな?おっさん)


「からの『セーフティーゾーン』。ふわぁぁぁ、おやすみ」


安心して眠りにつくおっさん。ちなみに日本時間に直すと、午前3時である。


(本当に大事なのか?『鑑定』)


────


安全地帯セーフティーゾーン



分類 特殊魔法


効果 山田次郎によって創造された魔法。山田次郎にとって最適な空間になっている。


耐久 12時間 最大ダメージ耐久99999999999


─────


(チートすぎワロタwww)







───────


ぶどうだよー。


ぶどうだよー。


ぶどうだよー。


ぶどうだよー。


……………定明だよー。


迷宮はあと2回ほどかな?


ここまでお読みいただきありがとうございます!


よければブクマ評価ポチッとよろしくお願いします!


あと適当に感想ください(゜∀ウェィ

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