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噛み合う話。

作者: ひばり れん
掲載日:2013/12/12

「この日から休みだよね」



そう訊いただけだった。

それが始まり。


冬休みの話だった。

私は年間予定を見る、ということが苦手だ。だから他人に訊く。

それが今回はあだとなった。



いやそれだけではない。言葉を間違えた。



「終業式ってここだよね?」

「うん」

「じゃ、次の日から来なくていいんだよね?」


周りのクラスメートが戦慄した。

「正気?!」の声が聞こえた。

日を間違えたのか、ともう一度最初に話し掛けた子に確認をしようとした時。

周りの人から、「学校はまだまだ続くよ!」的なことを言われ、こっちが戦慄。

これは高校三年生、十二月末の出来事だった。


「え゛マジで?」


私はいつまで高校生?というか冬休みってないの?自由登校って夢?

まるでそのまま進級する生徒のように二三月まで通うのかとおののいた。

周りもそれが普通だと言わんばかりのどや顔だった。


そこでその話は終わったのだ。一度は。



その日再び、冬休みの話になったのだ。

今度は模試の話からだった。

冬休み入ってすぐの模試についての話だ。


その時。先程私が質問した子が、あと何日学校に通うか、のカウントをしていたのだ。

数えてから、あと学校来るのひと月くらいだね、と言ったのだ!


さっきと言っている事が違う。

二月とか言っていた奴なんだ!と切れかけた時、その子は冷静に言った。

クリスマス辺りから正月までは、きちんと冬休みだと。

だから、抜いて数えたでしょう?、と。


そこで気がついたのだ。

先ほどの”まだまだ学校”の子は私が冬休みに入ったらもう学校は終わりだ、と考えていると勘違いをしたのだ。

分かりにくいことだが。


私としては(当分)学校休み=(平日連続で)来なくていい。

今の状態(平日5日連続通学)から脱するということを言いたかったのだ。

紛らわしいことに。


センター試験まで学校があることが驚きだったが。

まぁ、それは端っこにおいておこう。


このように、何かしらと勘違いというものは生まれていくのだ。

軽いネタ話ではあるが。

私自身がそんな不良ではないことは周知の事実だ、と勘違いしていた私も悪い。







未だにクラスメートとコミュニケーションが上手くとれません。れんです。


学校に行こう、と前向きに言える人だったらこんなことにはならなかったかもしれないのに。と行き場のない憤りを壁にぶつけました。

手が痛いです。まこいか(誠に遺憾)。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ネタがわかるまでちょっとピンとこなかったけど、わかったらじわじわ笑えました。
2013/12/14 19:00 退会済み
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