表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こうせん!  作者: なつる
第2話  級長、始動(4月)
9/71

 それからの五日間、北都は時間のかぎり二人に付きっ切りで勉強を教えた。


 最初は高すぎるハードルにやる気がまったくでなかった二人も、基礎から懇切丁寧に教えていくと、コツがわかってきたのか二人ともみるみる理解し始め、前は手すらつけられなかった演習問題も、きちんと解けるようになってきた。


「いや、だからこれはRCの直列回路だから」

「ここにiを代入してだな……」

「Aは定数だろ」

「なんでこれが微分になるんだよ」

「お前、数学からやり直してこい!」


 放課後の教室でこんなやり取りを続けること三日。何とか基礎中の基礎は叩きこめたように思う。

 そこから今度はテスト対策として、集めた過去問を片っ端から解いていく段階に入ったのだが……


「鯨井、お前でもわかんないのかよ」

 北都もこの教科は得意というほどのものではない。解けない問題の一つや二つや三つはある。

「いや、ちょっと待って……今考えてるから」

「早くしてくれよ」

 まったくこの双子ときたら、自分たちの立場も忘れて態度が横柄だ。

「うっせーな。教えてもらってる分際で」

 教科書と首っ引きで考えるが、なかなか答えが導き出せない。


「……そこは周回積分だろ」


 突然違う声がして、北都は顔を上げた。

「火狩!」

 仏頂面の火狩が、双子の後ろから問題を覗きこんでいた。

「お前……なんで……」

 火狩は黙って北都の横に座ると、北都に代わって双子に教え始めた。


「アンペアの周回積分使えば、磁界と円周の積が巻数と電流の積に等しくなるから、これを変形して……」

「ああ、なるほど」

「さすが火狩、教え方うまいなー」

 双子も手放しで褒める上手さ。チラリとこちらを見て、バカにしたように唇の端を持ち上げるその顔がまた腹立たしい。

「ぐぬぬ……なんだよ、冷やかしに来たなら帰れよ!」

「テストで満点取れないヤツが教えたってダメなんだよ」

 サラリと言われた嫌味に、北都は返す言葉もなかった。

「で、次の問題は?」


「……お前、もしかして手伝いに来てくれたの?」

 北都の言葉に、火狩はより一層不機嫌そうな面で答えた。


「……別にお前のためじゃない。傍から見てたらイライラするから、自分で教えたほうが精神衛生上マシだと思ったまでだ」


「あ、ツンデレ」

「テンプレ発言」

 ニヤニヤする双子。火狩が珍しくキレた。

「うるさいっ! ふざけるなら帰る!」

「まあまあ、ツンデレでもテンプレでもいいから、教えてくれるなら手伝ってくれ」

 不承不承といった体で、火狩は北都と並んで双子に教え始めた。

 火狩が手伝ってくれたおかげで、双子のテスト勉強はかなり捗った。さすがはクラスで一番の秀才。北都だけでは教えきれないところまでカバーしてくれたのでありがたかった。


 そしてあっという間に二日が過ぎ、約束の五日目。

 全ての授業が終わった放課後、三Eの教室に國村がテストを携えてやってきた。

「やれることは精一杯やった。お前らが五日間、みっちり勉強してきた成果、テスト用紙に思いっきり叩きつけてこい」

 北都はテストの直前、試合前の監督さながらに橘兄弟に檄を飛ばした。

「よ、よし」

「行くぞ」

 双子は不安そうな表情を見せたものの、己にできることをただ信じて、教室の引き戸を閉めた。



 テストの時間は五十分。終わった後は、その場ですぐ採点するという。結果が出るまで、教室の外で座って待つことにした。

 壁を背にして床の上に座ったが、テストの内容が気になってなんだか落ち着かない。やっぱりあれを教えておけばよかったとか、やり忘れたことがあったんじゃないかとか、立てた膝に顔をうずめてあれこれ考えてしまう。悶々としていると、誰かに肩を叩かれた。


「こんなところで寝るなよ」

 驚いて顔を上げると、火狩だった。

「え、寝てた?」

 気づけば、テスト開始から既に三十分以上が経っている。いつの間にか寝ていたようだ。

「火狩、帰ったんじゃなかったの?」

「まあ、ちょっとは気になるからな」

 火狩も北都の横に腰を下ろした。

 放課後の誰もいない廊下に二人。しばらくは話すこともなく、手持ち無沙汰に上を向いたり下を向いたりしていたが、ふと火狩のほうから口を開いた。


「……お前ってさ、あんな熱血キャラだったっけ?」

 横を向くと、火狩は目をあわさず、天井を見ていた。

「ケンカっ早いヤツだとは思ってたけどさ。でももっと尖ってて、冷めてて、人を寄せ付けないタイプだと思ってたから、意外だったよ」

 火狩がそんな風に自分を評していたとは。北都は声を出さずに笑った。

「自分じゃ違うと思ってたんだけどな。たまにはいいだろ。こういう青春ぽいのも」

 今度は火狩が鼻で笑う。

「火狩こそ、他人には絶対に興味ないと思ってたけどな」

「オレってそういう風に見えるのか」

「見える見える。まさか教えるの手伝ってくれるなんて思いもしなかった」

 火狩はなぜか、大きなため息をついていた。


「ホントは……諏訪先生に頼まれたんだ」

「え? 諏訪先生が……」


 このテストのことは、五嶋にも諏訪にも報告はしていなかったが、一応担任ということで、國村から連絡は行っていたのだろう。

「お前一人じゃ、双子の面倒見切れないだろうって……級長を支えてこその副級長だって、言われた」

 諏訪が火狩にそんなことを……

 北都はずっと火狩に言いたかったことを口にした。

「あの……悪かったな。級長の座を奪っちゃったみたいで……」

「そんなもの、どうでもいいよ。本気でやりたかったわけじゃないし。それに……オレにはあんなことできないよ」

「あんなこと?」

「タバコやめさせるために学校中追い掛け回したり、クラスメイトのために先生に土下座するなんて」

 驚いた拍子に火狩と目が合った。だが彼は照れ隠しのようにすぐに目を伏せる。


「お前のほうがよっぽど級長に向いてるよ。オレは副級長で充分」


 そう言えば、火狩とこんな風に話すのは初めてのことだ。今まで同じクラスというだけで、事務的な会話以外したことがなかった。

 だがこうやって話してみると、火狩が北都のことを誤解していたように、北都も火狩のことを誤解していたのかもしれない。ツンデレではないが、案外素直になれないタイプのようだ。そう思うと、急に火狩に親近感が沸いてきた。


「じゃあ五嶋先生の部屋の掃除手伝ってくれよ」

「え、お前そんなことさせられてんの?」

「もうめちゃくちゃ。すげーこき使われるし、級長なんて散々だよ」

 今でも級長に何のメリットがあるのかわからない。五嶋にいいようにこき使われて、面倒ごとをすべて押し付けられているのかもしれない。


「でも……級長になったからこそ、通したいわがままがある。あの二人を絶対にやめさせない。いや、二人だけじゃない。クラスの全員を守りたい──なんてのは言い過ぎだけどな。なんかそんな気分になっちゃったんだよ。バカみたいだろ?」


 静まり返った廊下に、遠くから誰かの笑い声が響いてくる。北都のつぶやきに、火狩は答えてくれた。

「ホント、バカみたいだな」

 当てこすりみたいだが、不思議とイヤな感じはしない。

「なんだとう」

「ま、お前がどこまでやれるか、見届けてやるよ」

 随分と上から目線だが、火狩なりに励ましてくれているのかもしれない。北都はそう思うことにした。


「そろそろ終わりじゃないか」

 腕時計を見た火狩の言葉に、北都は立ち上がった。

 教室の中ではちょうど二人が筆記用具を置いて、答案用紙を國村に渡すところだった。二人が引き戸を開けてくれたので、北都と火狩も教室の中に入った。

「どうだった?」

 双子に聞くと、二人とも曖昧な表情になった。

「全部できた……多分」

「オレも全部は埋めた……けど」

 左京の表情がどうにも浮かない。

「けど?」

「最後……もしかしたら単位間違えたかも」


 國村を見ると、立ったまま教卓で二人の答案用紙を採点している。黙々と採点し続けているところを見ると、今のところ全問正解のようだが……

 左京の不安がうつったのか、北都の胸にも暗くモヤモヤとしたものが広がる。國村の手元から目が離せない。

 気合が入りすぎて、睨みつける顔になっていたらしい。それに気づいたのは、火狩に頭を叩かれたからだった。

「顔、コワイ」

「あ、ごめん……」 

 火狩はしょうがないと言わんばかりに肩をすくめた。

「フラグは折るためにあるんじゃない、回収してこそのフラグだろ? 大丈夫だよ」

 相変わらずの仏頂面だが、火狩の不器用な励ましに北都はうなずいた。

 採点は終盤、二枚のうち一枚は既に終わり、二枚目も最後に近づいている。

 ふと、國村の手が止まった。おそらく左京の最後の問題。左京自身が単位を間違ったかもと言っていた箇所だ。

 迷うような、悩むようなその静けさに、固唾を呑んでその先を見守る。どうか間違えてませんように──

 國村が深く深く息をつく。嘆きともとれるその意味を推し量ろうとしたその時、國村が重い口を開いた。


「……正直、君たちがここまでやるとは思わなかったよ。途中で音を上げると思っていたんだがな」

 國村の手が一つの丸を描き、彼は顔を上げた。

「おめでとう、二人とも満点だ」

 その表情は微かに笑っていた。


「やっ……た」

「はああああああ……よかった……」

 右京はガッツポーズのまま固まり、左京はその場にへたり込んだ。

 北都は言葉にならなかった。頭の中がぐちゃぐちゃになって、どんな顔をすればいいのかわからなくなっている。

「ほらな」

 火狩に肩を叩かれて、ハッとして横を向く。鼻の奥がツンとしてきたのがわかったが、ムリヤリ笑顔を作ってそれをこらえた。

「バ、バーカ。あたしとお前が教えたんだ。これくらい当然だろ」

「超心配だったくせに」

 右京と左京が近寄ってきて、北都の両手を握り、ぶんぶん振り回すように握手した。

「鯨井、火狩、ありがとう! お前らのおかげだよ」

「まあ、オレはイケると思ってたけどね」

「どの口がほざいとんじゃゴルァ」


 左京の襟首をつかんでガクガクやっていると、國村が一つ咳払いをした。

「これで全てが終わったと思わないことだ。君たちに向けられる目は依然厳しいもの、次は本当にないと思いたまえ。今後より一層気を引き締めて勉学に励むように。まかりまちがっても、喫煙などしないようにな」

 双子は揃って「はい」と返事をした。

「それはもう、鯨井と約束しましたから、な」

 右京は左京と顔を見合わせ、互いにうなずく。

「こんな大変な思いするのはコリゴリです。今度からは真面目にやります」

 少し晴れ晴れとしたような双子の表情を見て、北都は安心した。この二人もかなり懲りたようだし、もう無茶をすることも学校を辞めるなんて言うこともないだろう。

 國村は荷物をまとめ、教室を出て行くところだった。


「鯨井くん」

 引き戸の前で足を止めた國村は北都を振り返った。

「……君も変わったな」


 思えば一年生のあの事件のとき──当時の担任よりも北都の言い分をきちんと聞いてくれたのが、学科主任の國村だった。話を聞いている間も表情一つ変えない怖い先生だと思っていたが、國村がいたからこそ、自分は今こうしてここに立っていられるのかもしれない。

 ただ厳しいだけではない、きっと学生を思いやる気持ちに人一倍あふれる教師なのだ。


「級長ですから」

 北都がそう答えると、國村は一つうなずいて、教室を出て行った。


「よし、打ち上げだ! 売店行くぞ」

 気を取り直して、北都は明るく言った。

「当然、お前らのオゴリだよな」

「それなんてカツアゲ……」

 右京がごもごも言うので、ギロリと睨む。

「あたしの言うことが聞けねーってのか?」

「おごらせていただきます!」

 左京が財布を取り出した。

「火狩の分もだぞ」

「当然だな」

 火狩も賛同する。

「しょうがねーな。アイスでガマンしといてやるよ」

 双子の肩を叩き、北都はようやく笑うことができた。




    ◇




「……というわけだ。まあ元々、あのクラスの学生の処分については君に任せることになっていたし、私のほうからはこれ以上何も言うつもりはないよ」

 応接用のソファで國村と対面した五嶋は、その言葉に軽く頭を下げた。

「お気遣いありがとうございます」

「礼を言われることではない。君との約束を守ったまでだ」

 五嶋は橘兄弟が受けたというテストを受け取り、それに目を通す。


「……國村先生」

 五嶋の目が、ある一点に止まった。

「左京の最後の問題……単位が間違ってませんかね」


 コーヒーを飲んでいた國村の眉がピクリと動く。五嶋が答案を差し出すと、國村は一旦は顔を近づけたが、すぐに眼鏡を持ち上げて見直した。

「そうかね……ああ、確かに間違っているな。最近どうも老眼鏡があわなくてな。見落としてしまったらしい」


 その動きがわざとらしくて、五嶋の横に立っていた諏訪はこみ上げてくる可笑しさをこらえるのに必死だった。

「このままでよろしいんですか?」

「あの二人もかなり反省していたようだし、見なかったことにしておこう」

 諏訪の様子に気づいたのか、國村はごまかすのをやめたようだ。

「おやおや、先生らしくない」

「君のテキトーぶりがうつったのかもな」

 相対する二人も、わざとらしく笑った。

 橘兄弟に関する一連の騒動がようやく収束の兆しを見せて、諏訪もホッと胸をなでおろしたところだ。

 彼女に任せるとは決めていたものの、暴走気味になったときにはこっちがハラハラした。だが結果、彼女のおかげで橘兄弟は立ち直ったともいえる。

 國村は答案用紙をさっさと自分のバッグにしまった。


「一つ、君に聞きたかったことがある──君はどうしてあのクラスの担任を引き受けたんだ?」

 問われて、五嶋はひねくれた笑みを浮かべた。

「どうしてって、そりゃ他の先生に恩を売っときたいからって……」

「露悪主義はやめたまえ」

 國村はピシャリと言った。五嶋には必要以上に自分を悪く見せるクセがあると、諏訪もそう思う。そこがこの人らしさでもあると思うが。

 五嶋はあきらめたように表情を緩めると、國村の目を真っ直ぐに見た。


「……國村先生にご恩があったからですよ」


 今度は國村が驚く番だった。彼は心当たりを探すかのように宙を見つめて。

「……八年前のことか。君も案外義理堅いんだな」

「私の窮地を救ってくれたのは、後にも先にも國村先生だけですから」


 その件については、諏訪も聞いていた。五嶋がかつてただ一度、免職の危機に陥ったときに、手を差し伸べてくれたのがこの國村教授だったと。

 どんなやり取りがあったのかまでは知らないが、謀略に長け、この学校の「陰の支配者」とまで言われている五嶋を救ったこの國村教授と言う人も、なかなか計り知れない人物なのかもしれない。

 自身をじっと見つめる諏訪の視線に気づいて、國村もこちらを見た。

「君もこんな上司の下で、大変だな」

「ええ、まあ」

 ねぎらいの言葉に、諏訪は苦笑気味に答える。コーヒーを飲み干して、國村は一息ついた。


「まあしかし、君をあのクラスの担任にしたのは正解だったのかもな。これからあのクラスがどう変わっていくのか、私も楽しみになってきたよ」

「私は何もしませんよ。現場のことは級長と諏訪に任せてますから」

「鯨井くんか……今回のことは彼女の熱意に負けたところもある。扱いづらい学生かと思っていたが、あれでなかなか責任感が強いらしい」

「おもしろいでしょ、あいつ」

「彼女を級長に指名したのも、君の手腕と言ったところか」

「褒めても何も出ませんよ」

「まったく、君も有能なのか無能なのかわからん男だよ、五嶋くん」


 そう言って國村はおもむろに立ち上がった。

「お帰りですか」

「家で孫が待っているものでね」

 学校では厳格な教師でも、家に帰れば好々爺。そのギャップを想像して、諏訪は思わず頬が緩んでしまった。

「これ以上、年寄りをこき使うことがないよう、しっかりしてくれたまえよ」

「はい。お疲れ様でした」

 釘を刺す國村に、五嶋は笑顔で答えた。

 教官室を出て行く國村の背中を見送って、諏訪は息をついた。


「大事にならなくてよかったですね」

 客人が帰り、五嶋は早速ソファに寝そべっている。

「こうなること、予測してたんですか?」

 コーヒーカップを片付けながら、諏訪は五嶋を振り返った。

「いや……まさか鯨井がここまでやるとは思わなかったよ」

 何事も先を読んでいるような五嶋でも、彼女の急激な変貌までは読めなかったらしい。

「もしかしたら、お前以上の級長かもね」

 五嶋は諏訪の目を見てニヤリと笑った。

「そういわれると、なんか嫉妬しちゃうなぁ」

「ま、今回はお前もナイスアシストだったよ」

「やっぱり、気づいてたんですね」

 副級長の火狩にこっそり助言したつもりだったのだが、五嶋にはそれすらもお見通しだったと言うわけか。


 火狩に声をかけたものの、彼が本当に動いてくれるのか、諏訪も半信半疑だった。北都が全部一人で頑張ろうとしていたのと同じように、火狩は排他的で自分のことしか考えていないように見えていたからだ。

 だが、諏訪が思っていた以上に、火狩にも優しい面はあったようだ。

 仲間と協力すること──月並みだが、あのクラスにはなかったその楽しさを、大事さを、分かち合ってくれたなら……

 僕も少しは教師らしくなってきたのかな。

 そんなことを考えて、諏訪の口元に笑みがこぼれる。

「國村先生じゃないけどさ、オレもおもしろくなってきたよ」

 五嶋の声は心底楽しそうだった。

 これからこのクラスがどう変わっていくのか──きっと彼女なら、いい方向に変えてくれるだろう。そう願っている自分がいる。

「そうですね」


 教官室の開いた窓から、心地よい風が入ってくる。

 この北の地にも、そろそろ桜前線がやってくる頃だ。新学年が始まった頃にはまだ雪が残っていたのに、今はもう日陰にわずかに残るばかりだ。

 色濃い春の匂いを運んできたこの風は、清々しさと新しい季節への期待を伴って、若い彼らの間を通り抜けていったことだろう。


年内に第2話終わらせたかったので、怒涛?の週2更新となりました。


次回は新章突入、体育祭編です。

年明け1月10日頃の更新予定です。

皆様、よいお年を。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ