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初めての魔人戦

3

「聞きたい事がいくつかあるから聞いてあげるわ」

こいつの上から目線もさすがにもう慣れた

「俺に答えられる範囲なら答えてやるよ。それに俺も聞きたい事があるしな」

「そう、答えてくれるのね。嬉しいわ。私は答えないけどね」

「答えないの!?」

「貴方が私に質問するなんて3世紀早いわ」

何で質問するだけでそんなに言われるの!?質問するために俺は一体何回生まれ変わんなきゃいけないんだよ!

「冗談よ。いちいちリアクションが大きいわ。まず私が聞きたい事は何で貴方が召喚型の魔法陣を使えるのよ、教えなさい」

そんなこと言われてもね。使えちゃうんだもんしょうがないじゃん?てか、魔法陣ってなんだ?

「それはそうでしょ。魔法ってそういうもんだもん」

じゃあ聞くな。それよりも

「あのー、召喚型の魔法陣・・・そもそも魔法陣ってなんですか?」

それを聞いて目を大きく見開く雨宮さん(こいつこんな顔できるんだ~)

「私はこれまでに見たことない存在を確認したわ。無知過ぎてもう人類って彼を呼んでいいんでしょうか」

「いや、いいよ!俺は人間だよ!?こんな良い人間見たことないだろ?」

「いい、魔法には簡単には三種類あるの。

一つ目はあの魔隷が使っていた武器に魔力があるタイプね。あいつらは弱い魔道具だったけどもっと強い魔道具があるらしいわ」

「なるほどね、道具としての魔法って訳か。二つ目は?」

「二つ目は、これが魔法使いとしてはスタンダードね。自分の体内の魔力を変化させて炎や氷を作り出せるのよ。後は肉体強化もこの魔法ね」

って事は、俺の魔法は召喚系って言ってたから

「三つ目が俺の様な召喚魔法って訳か。なるほどなだいたい理解できたぜ!サンクー」

いきなり目の前に星が飛んだ。その原因は・・・雨宮さんがどこに隠していたのだろうかハンマーを取り出し俺の頭めがけて振り落としたのだった(普通に死ぬって)

「貴方が質問したのだから最後まで聞きなさい。召喚魔法を使えるのは魔法使いの中でもほんの数人と聞くわ」

じゃあ俺レアじゃん!生きるレアカード?ホログラム仕様なの!?

「そして『魔人の王』。彼も召喚魔法の使い手らしいわ。『魔人の王』にかかれば本当は世界なんてすぐに破壊できるって言われてるのよ」

「じゃあ何ですぐに壊さないんだ?」

「それはね。遊んでいるのよ、全世界を巻き込んでね・・・」

「そんな奴が・・・世界を」

俺は言葉につまる。遊びに飽きた奴がその玩具をどうするのか

まあ、おかげで魔法の種類は分かったけど何でこいつは俺に答えてくれたんだ?いつもなら質問するなとか言って毒舌か暴力を振うのにな・・・

「喜びなさい。貴方は私と一緒に世界を救う冒険に行かなければ行けないわ!こんな美女と一緒に世界を冒険できるなんて羨ましいわ。」

さっらっととんでもない事言ってやがるぞ!自分で美女とか言ってるよこいつ、じゃなくて世界を救う!?俺が?そんな事できる訳ないだろ!何で俺なんだよ

「それは簡単。それが私の本当の任務だからよ。『この手紙の相手を見つけて一緒に世界を救ってほしい。こいつならきっと世界を救えるはずだ』って言われたからよ」

俺の親がなんで?いきなり言われたって無理だよ・・・

「一緒に来れば貴方の両親にもあえるわよ?一回は研究室に戻らなくちゃいけないしね」

親に、父さんや母さんに会えるの?俺の夢が叶うって事だよな・・・そうだよな!そして俺は思いっきり格好をつけて言う

「夢は困難な方が叶えて時に嬉しいってもんだろ!雨宮、その話受けさせてもらうぜ」

「それは良かったわ。今丁度外に、うーんとこの魔力の大きさは・・・魔人ね。魔人が来ているわよ?よかったじゃない。格好良く決めた後にすぐに敵さんが来てくれて。」

「いや・・・決めた後だけに心の準備が」

何で急に来るのかな~!話し合いの余地はない訳?

「いいから早く行きなさい!私は戦いの様子をしっかり見て笑ってるわ!」

笑ってるらしかった

「間違えたわ。応援してるわ!頑張ってきなさいよね」

しょうがないな、それじゃあ行くか

玄関を開けて外に出るとそこには

大きな男がいた・・・でかっ!

なに?魔法ってこんな事もできるの?それなら俺の身長も伸ばせるのか!?(男としては若干低め・・・本当に少しだよ?)

「俺の名は金剛こんごう ごう俺の親愛なる部下を倒した貴様らに挨拶をしたくてな」

あの魔隷達もう目を覚ましたのかよ。ちっと手加減しすぎたか・・・それにこいつ、手加減して勝てる相手じゃないよな・・・

「お前の能力は部下から聞いたぞ。魔法陣使いらしいじゃないか。だが俺の魔力で鍛えたこの肉体はどんな攻撃も跳ね返す!お前の攻撃など通用せんぞ!」

「防御力が高いのか」助かった。これなら完全にコントロールできてなくても、やりすぎるって事はないだろう

「雨宮!俺の全力を見せてやるからよお!しっかりそこで見てろよな」

「だから何私に命令してんのよ!さっさと全力とやらを見せてみなさい」

「はいはい、ってな訳だ。悪いがすぐに終わっちまうぜ?」

「やれるものならやってみろ!」

その言葉と同時にスタートを切る!

強化された肉体でのロケットスタート

それは、当たっただけで命を奪えるだろう威力だった

スピード、破壊力共に申し分ない豪の技に対して

「うおっ!」みっともなくすっ転ぶように交わした俺

いや、無理!自動車より早いよ?

「どうした?早くお前の魔法とやらを見せてみろ。まさか攻撃をよけるだけがお前の魔法って訳じゃないだろう?」

「当たり前だろ!それじゃあ見せてやるよ。俺の魔法を!」

俺の右手に魔法陣が現れる

これで準備はOK。それじゃあいっちょやってみますか。俺の召喚魔法を

「勇大なる炎の獅子よ!俺の前に姿を見せろ!」

俺の右手の魔法陣が大きくなっていく

「言っておくがこいつは強いぜ?今のうちに覚悟決めとけよ!」

大きくなった魔法陣から、徐々に姿を現していく

現れたのは炎を纏ったライオンだった。炎獅子の咆哮は大気をも震わす!

あのー炎獅子さん。耳元で叫ぶのやめてもらえない?何気にダメージがでかいんだけど・・・

「なんだ!そいつは!」

「いったろ?炎の獅子だって。どんなものでも焼きつくす俺の相棒の一人だ、それじゃあ燃やしつくせ!」

「ぬお!こんなものに負けてたまるかあああああああああああああ魔力倍増!見ろ、これが俺の最終奥義だ」

でかい奴がさらにでかくなった?もう人のでかさじゃないよ!炎獅子さん頑張って

「この状態はさっきの2倍の力が出せのだよ。スピードは先ほどよりも劣るがな」

スピードが劣ってるんだあ~二ヤリ。それならこれでどうだ。

「炎獅子!炎を足に集めてスピードを上げろ。相手を撹乱させてから止めだ!」

炎獅子の足に炎が集まりスピードがどんどん上がって行く。右に左に、上にと金剛の周りをせわしなく素早く動いていく

「くっ、ちょこまかと。だが防御力も上がっている俺の前にその程度の攻撃は聞かんぞ!」

「ば~か、そんなの気付いてるに決まってんだろ!こっからが本番だよ!」

今度は左手と右手に魔法陣が!

そして両手を重ね前に突き出す。そうすることで魔法陣も重なり大きくなった。

その魔法陣に向けて加速をつけて走って行く炎獅子

「これで止めだ。行けえ!相棒」

魔法陣を潜る事により魔力が高る。その魔力を右足の爪に集中させていきその爪で

金剛を引き裂く!

引き裂かれた金剛は炎獅子の魔力の炎で燃え尽きた。

「よくやったな!助かったぜ。それじゃあゆっくり休めよ」

炎獅子の姿が消えていく・・・それと同時にこちらに駆け寄ってくる雨宮

「これがあんたの魔法の正体って訳ね。それにしても良く倒したわ!誉めてあげるわ」

誉めてもらっても嬉しくなかった。

「で、俺はお前と一緒に行く事に決めたんだ。まずはどこに向かうんだ?」

「そうね、とりあえずもう一人私が仲間にしたい人がいてね。とりあえずそこに向かおうと思ってるんだけどどうかしら?」

「俺は最終的には親に会って世界を救えればそれでいい。後はあんたが決めてくれ。」

「分かったわ。ってなんで偉そうに話しかけてるのおおおおおおおおおおおおおお!」

雨宮の叫びとともにまたもハンマーが振り下ろされた。

俺絶対に雨宮さんに殺されるよ?

仲間か、どんな奴なんだろ?いい奴だといいな~

こうして俺は遂にこの町から出た。世界を救うために!自分の夢の為に

バトルがうまく表現できない!

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