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猫耳事件  作者: 朋也
第一章
6/7

朝休みの学校にて

翼の学校では8時25分まで朝休みがあり8時ごろに普通、登校班はみんなつく。

委員会など朝の準備をするようにあるものだ。


ひとまず教室について朝の準備をしてると友が話しかけてきた。



友「で、さっきの「ま、まあ学校に着いたらゆっくりと…」ってなんだ?」


僕「え、あ、なんでもない…」


友「で、帽子を今でもかぶっているのはな…<僕「ファッションです」


友「いやいや多分ちがうと思…<僕「いいえファッョンです。」


友「帽子なんてはやってないよ?」

僕「そう?かな?」

友「まあ学校では帽子を脱ごうね。」バッ


ああ、もう終わった…近くにいる人の目線が僕に集中する。


友「wwwwwwwwww何それコスプレ?」


僕「 」


どんな言葉を発していいかわからなかった。


教室にいるほとんどの人「           …wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


僕「めんどいことになった…」


僕「そんで…そうなってペラペラ…以下略」

女子「猫耳付いただけでかわいー」ナデナデ


全然話を聞いていない。


僕「そんで…以下略」

友「よく見ると尻尾が…」バサッ


出された。


僕「あ、しっ…って出すなよ!」

友2「尻尾柔らかーい」モフモフ

僕「さ、触るな~…ふにゃ~あ」


教室にいる以下略「かわいい~」


そんなに今の僕ってかわいいの?


予想外の展開、そして羞恥心で頭がいっぱいになって目の前が真っ黒になってしまった。


気がつくと保健室。


僕「ん~…僕はいったい・・・」


保険の先生「こっちが聞きたいわよ」


僕「あ~…説明する必要がありそうだな」





先「へ~そういうことだったの~…でお母さんとかに行った?」


僕「いや…事情を説明したところで…中略…ということで以下略」





先「そんで3日に一回又は運が悪い時は「にゃ」がつくということですか…あ、もうこんな時間」


先「そろそろ授業ですよ。クラスに人ほとんどに知られたんでしょ。恥ずかしいなら帽子かぶっててもいいよう担任の先生に言っときます。尻尾は露出するとして…。

あ、あと運んでくれた人に感謝しなさいよ…って、気を失ってたか…」


僕「いや、もういいです。先生に説明しといてくれれば…」


続く

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