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SF白い雲  作者: 白木
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志村恭介編 古城

 ようやく辿りついた小さな沢で、見事な金色の鹿が驚いて駆け去った。


「驚いた。あんな鹿がこの辺りになると居るのですね」

「鹿だけじゃなく、猿だって、熊だって居るだろうね」


 思わず、品川が身構えたのを見て、志村は苦笑した。


「当然、生活の場所とは動植物が豊富にあって、それからどう言う手段で村落を構築して行ったか、それを組織し、どう守って行くかが鍵なんだ。その痕跡を探し出し、この山奥を選び集団生活したのか・・偶然でも良い、その手掛かりを見つけたいよね」

「はい」


 二人は無言でその沢を歩いた。沢の水は清らかで、青石、赤石が輝いていた。やや落差のある淵の中には、時折ヤマメが姿を見せては、その美しい赤い斑紋の余韻を残して反転し、岩陰に隠れる。

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