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SF白い雲  作者: 白木
187/1226

FTB

「そうです。香月博士、貴方のヒューマニズムや、お考えは承知しています。しかし、もはやそんな悠長な時間は我が国には無いのです。これをご覧下さい」


 再びスクリーンに奇妙な姿の動物が映し出された。


「ひっ!・・何だこれも・・!」


 全員が又驚いた。


「これが・・異能人なのですよ、志村博士。そして、この冷凍遺体はK国にある。つまり、脇坂博士が今度は日本政府に提供されたものです」


 一体脇坂博士は、何を望んでいたのか?2重スパイまでして・・志村は思った。

 それは、サタンと呼ぶに相応しいような口が耳まで裂け、耳は先端が尖った想像上のサタンそのものであったのだ。


「ここまで・・似ていたら、サイキックを皆さんが否定出来ないでしょうね」


 香月が溜息を付きながら、カバンの中から数枚の資料を出した。それを又全員が驚き、眺めた。鹿島でさえも驚いていた。

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