表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SF白い雲  作者: 白木
186/1226

FTB

「な、何だ!その生物は!」


 頭が異常に大きく、鼻腔がその中心にあり、左右の眼は巨大で瞳の色はグレー、口は極端に小さい。背は120cmほどしかなく、体には生殖器も体毛も無い、TVで良くやっていた宇宙人そのものだった。


「ま・・まさか宇宙人?」


 光原が言うと、


「皆さんが思われた宇宙人ではありません。DNA操作によって生まれた猿人です」

「まさか・・そこまで日本の国が研究を進めていたとは・・」


 DNAの第一人者である香月が言うと、


「とんでもありません、香月博士はこんな猿人等簡単に作れる筈。つまり、これはただのサンプルにしか過ぎません」

「では・・私にそれを創れと言われるのか?」


 香月の顔が険しくなった。鹿島は表情1つ変えずに答えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ