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SF白い雲  作者: 白木
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組織が明らかに

「私には・・まだ何が何やら分かりません」


 志村が固い表情で答えた。


「鹿島君!」


 兼近委員長が呼ぶと、現れたのが志村の所へ訪れたKと名乗る人物であった。志村は少し声を上げた。


「あ・・!」


 そして、志村を別室に案内すると、合田、光原、小田までがそこで待っていた。つまり志村メンバーがそのまま特科班メンバーに選ばれたと言う事か・・志村が会釈すると、彼等も又頭を下げた。そして、そこには香月をはじめとする世界的なS工大で占められる著名学者が、顔を揃えていたのだった。志村を席に座らせると、鹿島がパネルの横の壇上から挨拶をする。


「さて・・諸君。私はこの特科班の隊長の鹿島但馬かしまたじまと申します。専門は宇宙物理学です。少々柔道4段、空手3段と武術の心得を持っていますが。約5年前よりこの任務を政府より任命され、全国各地、世界各国で活躍される我が国を代表される学者を選抜して参りました。ただ、優秀なだけでは無く、愛国心の強固である人物も選んだつもりです。今更諸君一人一人の紹介をする必要も無いでしょうが、国の特殊機関である、S工大出身学者及び現役学者が約7割を占めて居ります」

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