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組織が明らかに
「それもお話しましょう。とてつも無い超科学分野を今我が国は開発しようとしています。それだけ申しておきます。貴方程強靭な意志をお持ちであれば、メンバーの中心としてお迎えするのは問題も無い」
「・・1つだけ質問する・・別子山村で品川君を襲ったのは・・?」
「我々では勿論ありません。R国の諜報部でしょう。但し強く申し上げます。貴方が政府の意向に遡行する時、命の保障は出来かねます、それだけの覚悟を持ってご協力頂きたい」
「威しですか・・?」
志村の眼が光った。
「貴方のユーモアとして聞き流しましょう」




