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SF白い雲  作者: 白木
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志村恭介編 ニ尾城

 そして、吉川の言うとおり、間を置かず次の日もう一人、黒い度の強い眼鏡を掛けた男が志村の元へ訪れた。非常に訓練を積んでいると見え、動きに隙が無く、一目でこの男も只者ではない事を志村は察した。


・・ここで、志村と時をほぼ同じくして、話題を俵家へ・・・


「父さん、俺・・又夢を見たんだ」


 清治が政春に言った。清治は、急速に最近パソコンに熱が入り、競翔鳩達のデータをインプットする傍ら、自分の見た夢を物語風にして綴っていた。


「・・どんな夢なんだ?」


 政春は、清治の例の能力が年齢と共に強くなっている事を知っていた。それは、既に常人の域を超えている事も。


「脇坂博士が・・亡くなった夢なんだよ。それと、志村先生の周囲には拓さんの人が見える」

「脇坂博士か・・何しろ高齢だからなあ・・あり得る話だ。それに志村君の周囲に拓さんの人が見えるのも当然の事。彼程優秀な学者はそうそう居るもんじゃない」

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