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SF白い雲  作者: 白木
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志村恭介編 ニ尾城

「・・国の一機関である、S工大での研究を今ここでお話する事は出来ませんが?」

「分かった。では答えられる範囲で結構。クローン人間についての見識は?」

「理論上可能でしょう。一部外国の機関では研究を進めているそうです」

「S工大ではやっていないと?」

「日本では、クローン人間は法律で認められて居りません」

「では、動物ならどうだ?例えば霊長類では」

「お答え出来そうに無い質問ですが、人間が可能であれば、理論上可能と言う事になります」

「DNAの操作については?」

「ゲノムの解析が先です。今のコンピュータでは、データ量が膨大過ぎて処理が難しいのです」

「成る程・・大体の所は分かった。お前さんは、国のある特殊機関が既に動いている事を知らないようだ。しかし、いずれお前さんの研究は動き始める筈。つまり、香月博士と言う学者は、その特殊機関の一員になる事に間違い無かろう・・」

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