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SF白い雲  作者: 白木
124/1226

志村恭介編 ニ尾城

 笑いが洩れた。光原が続けた。


「それでは、年の順に自己紹介をさせて頂きます。この鯉屋の主人、小田春臣さんです。水質学者です。若い頃には広島大学の客員教授もされていて、現在は家の都合で家業を継がれています」


 まだ、若いよ・・苦笑いしながら小田が光原に言った。笑いながら光原が続けた。


「そして、この方は福岡大学物理学教授の合田精司氏です。非常に優れた物理学者です」


 全員が頷いていた。高名な若い学者であった。


「そして、この私が島根大学自然科学の光原で、こちらの一番お若いご夫婦がT大学の考古学博士であった、志村恭介君と、その奥様、由利さんです。そして、この場には居られませんが、四国別子村の村長さんで、山田修作氏が参加されています。獣医学を学ばれています」


 当に異種学問の集まりではあるが、錚々たる人物揃いである。こうして、恭介を中心とする非公然組織、南尾発掘研究チームが始動開始したのであった。

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