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天空割れる 降臨
SRS沢木「おお・・これこそが陰陽宇宙で無い、天空を司るまさしく神・・神竜号の姿と言うんか・・この降臨とは、万物共存、共栄の無意味な千年戦争を止めよと言うんか・・」
SRS沢木は、はらはらと涙を零していた。
「神竜・・天空を司る・・これぞ12神将・・紫竜号とは絶対宇宙を司る意思・・司竜号でもあると言うんか・・」
陰宇宙のSRSはこの瞬間を持って、陽宇宙のSRSに完全吸収された。それは、意思がまるであるように、今度はデスビームの雲を払いのけ、天空一杯に広がったバイオレットレンズ・・紫竜号の燐光によって。必然の意思であるかのように制御されたのだ。これぞ・・宇宙の秩序・・なのか・・




