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SF白い雲  作者: 白木
1206/1226

絶対神・・終局

 攻撃は続いて行く・・そして、それは永遠に続くかのように。攻守入り乱れて光の乱舞だけが眩しく交差するのだった。これは、既にどちらかが攻撃を止めた時点で、敗北を意味する。これは、永遠の戦いと言う激しい攻防であった・・

 それは、2年、3年・・そして10年の月日が流れた。永遠に果てしなく続く攻防が予感された。


 いや・・しかし、そうでは無かった・・突如として地球連邦軍の攻撃が停止したのである。機能しなくなったのである。


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